レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年07月10日
- 登録日時
- 2012/07/11 19:26
- 更新日時
- 2012/07/11 19:26
- 管理番号
- 牛久-913
- 質問
-
未解決
(未解決)牛久沼でうな丼を初めて作った大久保今助(おおくぼ・いますけ)を詠んだ歌
「雲井まで 上り詰めた 奴凧 糸目が切れて 落ちる今助」の
雲井の意味を知りたい。(落首にも詠まれたらしい。)
- 回答
-
雲井の意味には以下のようなものがあったが、歌の中での意味は分からなかった。
①雲のあるところ。空の高いところ。大空。天上。
②雲
③中心となるべきところからはるかに隔たった場所。遠く、または高く離れたところ。
④皇居。宮中。また、天皇・皇室をもいう。
⑤皇居のあるところ。すなわち都。
⑥きざみタバコの一銘柄。
⑦香木の名。分類は真南蛮。
⑧「雲井調子」の略。
(『日本国語大辞典(第2版) 4』(小学館/2001)より)
- 回答プロセス
-
①『日本国語大辞典 4』をあたる。
→p1017【雲居・雲井】の項目に意味の記述あり。
②①で8通りの意味があることが分かったが、歌の中での意味を知るため、
『落首辞典』をあたる。
→質問にある歌は載っていなかった。
①で判明した意味を一通り説明して、質問者は帰られた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 辞典 (813 8版)
- 参考資料
-
- 『日本国語大辞典(第2版) 4』(小学館/2001)
- 『落首辞典』(鈴木 棠三/東京堂出版/1982)
- キーワード
-
- 雲井
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000108483