レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/30
- 登録日時
- 2011/10/18 02:02
- 更新日時
- 2012/10/26 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1685
- 質問
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解決
江左尚白の読み方とその略歴を知りたい。
- 回答
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『滋賀県百科事典』によりますと、読み方は「えさしょうはく」で、略歴は「1654~1722、医師、俳人。本姓塩川氏。1650年(慶安3)母の郷里の伊勢の朝熊に生まれる。幼名虎助のち大吉。字(あざな)は三益。木翁、芳斉などの別号がある。大津桝屋町(現、浜大津2丁目)に住し医を業とした。近江蕉門の故老で、流行をおわず穏健な風格で謡曲、囲碁、茶道にもつうじ、書家の収集、花卉の培養など諸芸につうじた。医業は祖父の代からの家業であった。正秀、許六、洒堂、乙州らはいずれも尚白の手引によって蕉門に入ったもので、尚白はこのんで客をむかえ芭蕉もたびたびおとずれている。晩年咽喉に瘤ができたので老贅子と号し、1722年(享保7)7月19日没。73歳。札の辻本長寺にほうむられる。編著に『孤松』『夏衣』『忘梅』がある。(北川一夫)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.71
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2 芭蕉と近江の人びと 梅原與惣次∥著 サンブライト出版 1988年 S-9200- 88 -
3 郷土歴史人物事典滋賀 渡辺守順∥著 第一法規 1979年 S-2800- 79 p.49-50
- キーワード
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- 江左尚白
- 医師
- 俳人
- 近江蕉門
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092533