レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/11/12
- 登録日時
- 2011/06/01 02:07
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M10112511157570
- 質問
-
昭和初期~11年ごろまで岡山-倉敷間をKO自動車あるいはKOバス(社長:楢村)というバス路線があったが、何か資料はないか
- 回答
-
『岡山の交通』(藤沢晋著)には「昭和初年には県下のいたるところに小社乱立ではあったが乗合自動車会社ができて、この路線網は網の目のようにひろがっていった」とあるが、KO自動車についての記述はなし。 『新修倉敷市史 6巻 近代(下)』(倉敷市発行)を見るとKO自動車の名前はないが、「代表者:楢村孫一郎 路線:倉敷-岡山」とある。引用元の資料が「全国乗合自動車総覧」(鉄道省編)なので『戦間期都市交通史資料集 第17巻』(丸善発行)を見ると、起点が倉敷市旭町、終点が岡山市橋本町、使用車輌はフォード社製2台とシボレー社製1台の計3台での営業だったことがわかる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 運輸.交通 (680 9版)
- 参考資料
-
- 藤沢晋著『岡山の交通』岡山 日本文教出版,1972,216p.参照はp.66-70. ②倉敷市史研究会編『新修倉敷市史 第6巻 近代(下)』倉敷 倉敷市,2004,866p.参照はp.204-206. 『戦間期都市交通史資料集 第17巻』東京 丸善,2004,1196p.参照はp.208.
- キーワード
-
- KO自動車
- KOバス
- 楢村孫一郎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2010112511164657570
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000086980