レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/01/31
- 登録日時
- 2010/10/28 02:02
- 更新日時
- 2010/11/25 02:03
- 管理番号
- 新県図-01149
- 質問
-
解決
(職業)適性検査の必要性を知りたい。信用できるか。検査問題はどこでどのように作成されるのか。また、それによって不向きな職業はあるのか。
- 回答
-
一般的に、職業適性検査として、どういった検査が行われているのか、インターネット検索を試みたところ、大阪府総合労働事務所 職業カウンセリングセンターのホームページによく使用する検査を紹介するページ( http://www.pref.osaka.jp/sogorodo/counseling/tekiseikensa.html )がありました。これによると、職業適性を知る検査としては、「職業興味を見るもの」「性格特性を見るもの」「能力特性を見るもの」「その他」があるとのことです。今回のお問い合わせ内容には、能力特性を見る検査として紹介されている「GATB 厚生労働省編一般職業適性検査」が該当するものと思われます。この検査の詳細は、日本労働研究機構(JIL)のホームページ( http://www.jil.go.jp/seika/tekisei/toppage.htm )で見ることができるほか、『心理テスト法入門 基礎知識と技法習得のために』(松原達哉 2002(140/Ma73))でも紹介されています。『心理テスト法入門』には、GATBのほかにも、各種のテストについて、そのねらいや内容、検査方法、整理方法の説明があります。
さらに専門的な知識が得られる資料としては以下の資料が挙げられます。
『職業適性の測定と評価(資料シリーズNo.89)』(日本労働研究機構 1999(庫336/N71))
『心理検査ハンドブック』(塩見邦雄 ナカニシヤ出版 1998(庫140/Sh74))
『適性検査の実際(労務管理シリ-ズ事例篇 3)』(労働法令協会/編 1965(庫335/R59))
『適性検査ハンドブック』(労働科学研究所/編 労働科学研究所 1953(庫R335/R59))
『新しい職業適性の概念とその測定・評価 神経心理学の立場から(調査研究報告書No.147)』(日本労働研究機構 2002(366/N71))
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 心理学 (140 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 職業適性検査の必要性
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 簡易な事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000072926