レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年06月24日
- 登録日時
- 2009/07/03 11:47
- 更新日時
- 2009/07/03 11:47
- 管理番号
- 福若-2009-0623
- 質問
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解決
旧熊川村(現若狭町)にある3つの「白石神社」について、関連資料を見たい。
- 回答
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『遠敷郡神社明細帳』『福井県神社誌』等に神社誌があるほか、『熊川村誌』『上中町郷土史』等にも記載がある。
- 回答プロセス
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① H177,H273ほかの書架をあたる。
② 自館で「白石神社」で検索する。
→ 該当地域の神社誌を調べる資料として、以下のものがあり、それぞれ記載がある。
*『若狭遠敷郡誌』以下の資料は、「若州管内社寺由緒記」「神社明細帳」からの引用が多い。
・『若州管内社寺由緒記若州管内寺社什物記』若狭地方文化財保護委員会1958(H165/トウタ)
:p108~110。江戸時代延宝年間成立。
・『影印本福井県神社明細帳』嶺南編 若狭路文化研究会2001(H176/ワカサ)
:p287~289。明治時代頃の行政資料。
・『[国立史料館本]遠敷郡神社明細帳』福井県立図書館製作2004 (H170/コクリ)
:(p)74~78,追加(p)16。大正~昭和戦前期頃の行政資料。
・『若狭遠敷郡誌』復刻版 遠敷郡教育会編 臨川書店1985 (H273/ワ)
:p120~121。1922刊の復刻。
・『福井県神社誌』福井県神職会1936 (H170/フ) :p347
・『福井県神社誌』福井県神社庁 1994 (H170/フ) :p768~772
・『上中町郷土史』上中町教育委員会1964 (H273/カミナ)
:p278~280。「若狭郡県志」からの引用あり。
・『熊川村誌』上中町教育委員会1973 (H273/クマカ)
:p166~168。1937に編集。熊川・白石神社の明治45年改築の記載詳細。
・『若狭街道の宿場熊川』上中町1982 (H521/カ)
:p100~105。熊川・白石神社の境内配置図あり。
・『新羅の神々と古代日本』出羽弘明著 同成社2004 (H170/テワ)
:p52~55。渡来系民族等とからめた論考。
*各資料より、熊川・白石神社の元宮(大岩),下大杉地区の旧白石神社(明治42年に熊川・白石神社に合祀)も確認できる。
また、河内・白石神社については、「福井県立若狭高等学校研究雑誌」第20号に、河内地区についての詳しい取材等がある
(別事例「白神楽谷公事之願書」参照)。
*以下の資料には、(あまり)記載がなかった。
『福井県の地名』『角川日本地名大辞典 福井県』『日本の神々』第8巻 『近江・若狭・越前寺院神社大事典』『くまかわ』(熊川公民館)
- 事前調査事項
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熊川・新道・河内の各地区に「白石神社」がある。
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 白石神社
- (旧)熊川村
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000056169