レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/12/12
- 登録日時
- 2008/10/18 02:20
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M08020813464783
- 質問
-
段ボールの発明について,また日本における初期の段ボール工業について知りたい。
- 回答
-
資料1のp.1-6に「段ボールの発祥地はイギリスで,1856年,エドワード・チャールズ・ヒーレイとエドワード・エリス・アレンの2名が特許を得たものとされる」が,「これは,今日普及している輸送・包装用とは縁遠い」,「1871年12月にアメリカのアルバート・L・ジョーンズが紙製の緩衝材として使った」などの記述がある。さらにp.6-11に「明治42年(1909)井上貞治郎氏が苦心の末,初めて国産化に成功した」,「ボール紙に多くの段をつけることに成功し,これを“段ボール”と命名」など,日本における初期の段ボール工業に関する記述がある。また,資料2,3にも関連する記述がある。資料4には日本における初期の段ボール工業について記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- パルプ.製紙工業 (585 9版)
- 参考資料
-
- 資料1:日本段ボール工業会・全国段ボール工業組合連合会編『ダンボール産業の歩み-団体結成40周年記念史-』日本段ボール工業会,1988,435p.参照はp.1-11. 資料2:『親から子に伝える「モノづくり」誕生物語 その1 身近なモノの履歴書』日刊工業新聞社,1999,168p.参照はp.42-43. 資料3:『モノづくり進化論 第3巻』日刊工業新聞社,1999,113p.参照はp.8-9. 資料4:日本段ボール協会編『段ボール工業と技術の発展』日本段ボール協会,1957,430p.参照はp.1-2
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008020813473364783
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000048182