レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年03月05日
- 登録日時
- 2006/03/05 11:42
- 更新日時
- 2010/02/12 13:43
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- 宮県図レファ05-0039
- 質問
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解決
バーセルインデックスとは何か。
- 回答
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『高齢者を知る事典』p304
日常生活動作(ADL)を評価する方法のひとつ。
「バーセルインデックス(Barthel Index)食事、移乗、整容、トイレ動作、入浴、移動、階段昇降、更衣,排便自制、排尿自制の10項目を、それぞれ自立、部分介助など数段階の自立度で評価する。レベル分けの基準が項目ごとに具体的に設定されているため、理解しやすく簡単に使用でき、広く活用されている。
自立度に応じて点数を設定しており、完全に自立している場合は100点になる。目安として、総合点数が40点以下ならほぼすべての項目に介助が必要、60点以下では起居移動動作を中心に介助が必要だと推測することができる。」
※バーセル指標(インデックス)の評価表と評価基準も載っている。
- 回答プロセス
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「バーセルインデクス」をキーワードにNDL-OPACの雑誌記事索引を調べると、老人介護に関する資料がヒットする。
老人介護に関する資料から『高齢者を知る事典』を見ると記述があった。
日常生活(ADL)を評価する方法のひとつで、日本ではバーセルインデックス(Barthel Index)、と機能的自立評価法(FIM:Functional Independence Measure)が一般的に利用されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
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『高齢者を知る事典』 (介護医療予防研究会 厚生科学研究所 2000)
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『高齢者を知る事典』 (介護医療予防研究会 厚生科学研究所 2000)
- キーワード
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- バーセルインデックス
- ADL
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 老人介護
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000027614