レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/14
- 登録日時
- 2011/08/29 02:00
- 更新日時
- 2011/09/03 11:37
- 管理番号
- OSPR11030034
- 質問
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日本人の寿命について、調べています。
戦後、平均寿命(余命)は一貫してのびていますが、それは乳児死亡率が低くなった結果と理解しています。
私が知りたいのは、明治・大正・戦前・戦後・現代、それぞれの成人の肉体的な健康度です。
乳児の死亡を除いて、人類の寿命は、果たして本当にのび続けているのか?を調査しています。
その中で、年代・年齢別の死亡率のデータや明治からの年齢別死亡者数のデータを探しています。
- 回答
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年齢層を5歳階級に区切っている資料ならば、明治32年から平成20年まで以下で調査できます。
(1)『日本長期統計総覧 第1巻』(日本統計協会/編集発行 1987.10)
「年齢5歳階級、男女別死亡数(明治32年~昭和59年)」ならびに「年齢5歳階級、男女別死亡率(大正9年~昭和59年)」が掲載されています。また明治32年~昭和59年にかけての「主要死因、男女別死亡数(明治32年~昭和59年)」ならびに「主要死因、男女別死亡率「主要死因、年齢5歳階級別死亡数も掲載されています。
(2)『新版日本長期統計総覧 第1巻』(日本統計協会/編集 2006.3)
上記資料の新版。「年齢5歳階級、男女別死亡率(大正9年~平成16年)」が掲載されています。また「主要死因、男女別死亡率(明治32年~平成16年)」ならびに「主要死因、年齢5歳階級別死亡数(昭和10年~平成16年)」も掲載されています。なお、「年齢5歳階級、男女別死亡数(昭和10年~平成16年)」は、付録のCD-ROMに収録されています。
(3)『人口動態統計 平成20年上巻』厚生労働省大臣官房統計情報部/編 厚生統計協会 2010.2)
「性・年齢別にみた死因年次推移分類別死亡数及び率(人口10万対)」の表が掲載されており、最初に死亡総数の表があります。そこには平成17年から20年までのデータが掲載されています。
なお、平成21年のデータはインターネット「政府統計の総合窓口」でご覧いただけます。「性・年齢別にみた死因年次推移分類別死亡数及び率(人口10万対)」のデータが掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 人口.土地.資源 (334 8版)
- 参考資料
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- 『日本長期統計総覧 第1巻』(日本統計協会/編集、1987.10)(ページ:218-235,236-247,248-251)
- 『新版日本長期統計総覧 第1巻』(日本統計協会/編集、2006.3)(ページ:172-197)
- 『人口動態統計 平成20年上巻』厚生労働省大臣官房統計情報部/編 厚生統計協会 2010.2)(ページ:202-203)
- 政府統計の総合窓口(2011/3/23現在) (ホームページ:http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001066473)
- キーワード
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- 死亡率
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 統計・各種データ
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000090481