レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年1月18日
- 登録日時
- 2014/03/27 00:30
- 更新日時
- 2014/12/01 02:10
- 管理番号
- A0130
- 質問
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解決
栄養や食事に関するグループ別の調べ学習を行うので、各グループのテーマに沿った図書を用意してほしい。(中学1年生、家庭科の授業 単元:栄養)
調べる課題は以下の通り。
①風邪をひいたときに食べるといい食材
②砂糖のとりすぎは体にどう影響するか
③魚を食べると頭は良くなるの?
④スポーツをする人のための栄養学
⑤腹もちのよい食事
⑥身体を温める食事
⑦日本人の栄養事情
⑧血液がさらさらとは?
- 回答
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下記資料を提供
・『食と健康』(ポプラディア情報館) (豊川弘之/監修 ポプラ社 2006年)
どのグループのテーマでも、参考になった本。
・『ローティーンのための食育1~3』 (藤沢良知 小峰書店 2005年)
2巻健康な体と栄養 3巻考えよう食事と健康 が役立った。
・『「食育」の大研究』 (PHP研究所 2008年)
今回のテーマに合っていたので、数を用意したかった1冊。
- 回答プロセス
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事前にテーマを知らせてもらい、テーマに関連する資料を準備した。調べ学習を家庭科室で行うので、本と一緒に授業に参加させていただいた。
テーマを探している生徒に資料を提示し、アドバイスすることができた。
自分の調べたいテーマがどの本に載っているのかを探すのがまず一苦労といった様子だが、本を手に入れた後の調べは早い。
『食と健康』のように、テーマ全般をカバーした本をまずは事典のように使い、その後テーマ個別の図書を見つける…というように、調べを進める子の姿が見られた。
病人食を調べている子たちには、一般書の方が役に立っていた様子だった。
また、糖尿病と食事の関係について調べを進めていた生徒の中には、一般書でも飽き足らず、記述を追って専門書まで手に取っていた子もいた。
児童書は市立図書館から、一般書、専門書は県立図書館から団体貸出を利用し取り寄せておいたものだった。
児童向けの資料だけでなく、テーマに沿った資料を手渡すことができれば、調べの成果も変わって来るのだと実感した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 9版)
- 食品.料理 (596)
- 基礎医学 (491)
- 参考資料
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豊川裕之 監修. 食と健康. ポプラ社, 2006. (ポプラディア情報館 = Poplardia information library)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008148932-00 , ISBN 4591090469 -
金子佳代子 著. 考えよう食事と健康. 小峰書店, 2005. (ローティーンのための食育 ; 3)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007698241-00 , ISBN 4338210036 -
吉田隆子 監修 , クリエイティブ・スイート 編集・構成. 「食育」の大研究 : 栄養バランスから料理まで : からだにいい!おいしい!楽しい!. PHP研究所, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009225690-00 , ISBN 9784569687544
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豊川裕之 監修. 食と健康. ポプラ社, 2006. (ポプラディア情報館 = Poplardia information library)
- キーワード
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- 食事
- 栄養
- 食育
- 家庭科教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」
A0130 中学1年 家庭科事例
上記リンク先には、ブックリスト 掲載。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 教材
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000151384