レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/10/23
- 登録日時
- 2014/11/06 00:30
- 更新日時
- 2014/12/11 17:04
- 管理番号
- 6000018961
- 質問
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解決
気圧の変化が人体に影響を与えると聞いた。詳しく書かれている資料があれば見たい。
- 回答
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『体調管理は天気予報で!』などをごらんいただいた。
- 回答プロセス
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環境衛生(498.4)の書架を探す。
『体調管理は天気予報で!』(東京堂出版)p33-36「『気圧』から読み取れること、注意すべき病気や症状」には、日本人成人男子の身体にかかる気圧はおよそ16トンにもなるが身体の内部からの圧力とつりあっているため日頃は感じられないこと、このバランスが崩れたときなどに関節痛やリウマチ・耳の持病のある人が影響を受けやすいことなどの記載があり。また、低気圧の接近は通常天気・気温・湿度の変化も伴うため、しばしば短時間で起こるこうした変化が身体に及ぼす影響もあるとのこと。ほかにも季節の変化に伴う体調の崩し方を詳しく解説している。こちらを借りていかれた。
このほか、下記の本などにも、気圧を含む気象と体調変化についての記載があり。
『季節、気候、気象を味方にする生き方』(産学社)
『気候風土に学ぶ 暮らしと健康の歳時記』(学生社)
『体調予報 天気予報でわかる翌日のからだ』(講談社)
『健康と気象』(成山堂)
『気象病 天気が健康を脅かす』(日本放送出版協会)
なお、レファレンス協同データベースを「気圧」で検索すると、福岡市総合図書館「低気圧が体におよぼす影響について書いてある資料はあるか」https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000157589や福岡県立図書館「気象が健康(メンタル)に及ぼす影響について書いてある資料はないか。」https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000131641 などの事例がヒットする。これらも参照しつつお答えした。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
- 参考資料
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- 『体調管理は天気予報で!!』村山 貢司/著(東京堂出版)
- 『気候風土に学ぶ』吉野 正敏/編(学生社)
- 『季節、気候、気象を味方にする生き方』石川 勝敏/著(産学社)
- 『体調予報』河合 薫/[著](講談社)
- 『健康と気象』福岡 義隆/著(成山堂書店)
- 『気象病』村山 貢司/著(日本放送出版協会)
- キーワード
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- 気圧(キアツ)
- 体調(タイチョウ)
- 健康管理(ケンコウカンリ)
- 持病(ジビョウ)
- 生気象学(セイキショウガク)
- 医療(イリョウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000161814