レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20150128
- 登録日時
- 2018/12/08 00:30
- 更新日時
- 2018/12/08 00:30
- 管理番号
- 20150128-1
- 質問
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解決
富士町に伝わる郷土料理が紹介されている本を探している。また「ごーこんばた」というものがあるらしいが、どういうものかも知りたい。
- 回答
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地域によって料理は様々なものがあり、『町史』など数冊提供したが、文章のみのものが多く、写真も掲載された『佐賀の隠れ味』を提供する。
料理名の「ごーこんばた」とは、本来大根をおろす道具の名前である。すりおろした大根と野ウサギの肉、イワシやサバなどの魚類、干しいもがら(ミズイモの葉柄を干したもの)を混ぜたもの。生のウサギの肉を強い酢でしめ、魚類も同じく酢に漬けておく。干しいもがらは水に戻して短く切って、油でいため酢を足す。これを味噌仕立てにしておろし大根混ぜる。富士町では、安産によいとされる料理である。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 参考資料
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- 『佐賀の隠れ味 食文化をたずねて』貞松 光男/著 佐賀新聞社 2001.4
- 『富士町史 下巻』富士町史編さん委員会/編集 富士町教育委員会 2000.3
- 『日本の食生活全集 41 聞き書 佐賀の食事』農山漁村文化協会 1991.11
- キーワード
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- 富士町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000247588