佐賀市富士町麻那古で殉職された中村富可男先生について知りたい。

中村富可男（1922-1963年）。小学校教諭。
昭和三十八年一月二十八日、六〇年振りの豪雪のため、川頭、山端部落の児童を送り届け帰途遭難殉職す。
昭和三十八年大阪教育塔に合祀、同年正八位勲七等瑞宝章を授与される。
先生の功績を讃え、北山小校庭に顕彰碑を建立する。

（参考文献・掲載箇所）
『広報ふじ　縮刷版』P294に記載あり。
『富士町史下巻』p347-348に記載あり（上記記載）。
『佐賀県文学賞作品集第４４回』ｐ8ー27に記載あり。
インターネットで検索すると、２００６年第４４回佐賀県文学賞一席の小説『赤い雪』は、中村先生をモデルにしていることが判明した。