レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月22日
- 登録日時
- 2012/02/22 16:29
- 更新日時
- 2012/02/22 17:02
- 管理番号
- 20120222-15
- 質問
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解決
小栗判官について知りたい。
- 回答
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]の検索結果から、下記の情報がわかった。
小栗判官(おぐりはんがん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%B0%8F%E6%A0%97%E5%88%A4%E5%AE%98/ (2012/02/22確認)
「説経浄瑠璃(じょうるり)の曲名。作者、初演は不詳。正徳(しょうとく)(1711~16)末か享保(きょうほう)(1716~36)初めごろに出た佐渡七太夫豊孝の正本には『をくりの判官』とある。京都・三条高倉の大納言(だいなごん)兼家の嫡子小栗判官は、洛北(らくほく)菩薩(みぞろ)池の大蛇の化身と契ったが、罪を得て常陸(ひたち)(茨城県)に流される。やがて美女の照手姫(てるてひめ)と結婚するが、姫の一族に毒殺されてしまう。死んだ小栗は閻魔(えんま)大王の命令で、善人のゆえに娑婆(しゃば)へ帰され、餓鬼阿弥(がきあみ)と名づけられた。藤沢の上人の配慮で餓鬼阿弥は車に引かれて熊野本宮へ行き、そこで三七日の御湯に浸され、めでたく元の体に戻る。一方、照手姫は海に沈められるところを救われ、人買いの手に渡されて各地を転々とし、重労働に苦しめられるが、知らずに餓鬼阿弥の車を運び、のち小栗と再会して都へ行くという筋。(以下略)」
参考文献
「小栗判官」(荒木繁・山本吉左右編・注『説経節』所収・1973・平凡社)
おぐり‐はんがん[をぐりハングヮン]【小栗判官】-日本国語大辞典
説経節や浄瑠璃などに登場する伝説上の人物。また、それを主人公とした浄瑠璃作品。→小栗物。*浮世草子・昼夜用心記〔1707〕一・六「あちらには出羽播磨ぶし、こなたには加賀掾角太夫ぶし。説経は小栗判官(ヲ ...
おぐりはんがん【小栗判官】-日本人名大辞典
説経節などの登場人物。常陸(ひたち)(茨城県)に流罪となり,豪族横山氏のうつくしい娘照手(てるて)姫に婿入りするが,一門の者に毒殺される。やがて餓鬼の姿でよみがえり,熊野の湯をあびて元の姿にもどり,照 ...
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 戯曲 (912 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/02/22確認) - 説経小栗判官 近藤ようこ著 筑摩書房, 2003 ISBN:9784480038012
- 説経節 : 山椒太夫・小栗判官他 / 荒木繁, 山本吉左右編注 平凡社 , 1973 (東洋文庫 ; 243) ISBN:4582802435
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- 説経節
- 小栗判官
- 照手姫
- 湯の峰温泉
- をぐり
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102123