レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/6/15
- 登録日時
- 2016/09/13 00:30
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M16070617580190
- 質問
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これから、茶室をつくる予定なのだが、茶室の炉の切り方がどのようになっているのか調べたい。一般は四畳半と聞くが、六畳のもので、図が入っている資料はあるか。流派は裏千家である。
- 回答
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一般家屋における茶室や炉の切り方については記載がある建築資料は多いが、四畳半での記載が中心で、六畳の茶室も含むものは少ない。以下の資料にはいずれも図が入っている。
①の資料には、鼎談「茶室を設計する」の中で、六畳間の写真も掲載されている。
②の資料には、「炉の切り方」において「本勝手切が基本」とある。同じページに「大炉」の説明があり、「逆勝手」に炉を切るとある。
③の資料には、標準的な平面図だけでなく、六畳の茶室が少ない理由についても記載があった。
④の資料には、「炉と畳」において、平面図は少ないが、畳の敷き方は詳しく説明されている。「大炉」の説明も含め、②と類似した記載があった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
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①『茶室をつくる』京都 淡交社,2006,112p. 参照はp.66-72.
②淡交社建築部『わが家に茶室をつくるには。』京都 淡交社,2009,127p. 参照はp.105.
③松嶋重雄『茶室建築の実際』 理工学社,1994,303p. 参照はp.38-39.
④根岸照彦『自慢できる茶室をつくるために』京都 淡交社,1986,269p. 参照はp.145-152.
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①『茶室をつくる』京都 淡交社,2006,112p. 参照はp.66-72.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016070617534780190
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000196836