レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年06月30日
- 登録日時
- 2018/07/06 10:07
- 更新日時
- 2018/11/20 19:45
- 管理番号
- 相橋-H30-011
- 質問
-
解決
久保田一竹(染色工芸家)についての資料がほしい。
- 回答
-
資料①~④⑥を閲覧後、①~④を貸出した。
- 回答プロセス
-
市内OPACでキーワード“久保田一竹”で検索した結果、次の3点の資料が見つかった。
①『日本美の狩人』 長谷川公之/著 アートダイジェスト 1997 (相模原市立相模大野図書館請求記号:702.1)
P53-68に「幻華・一竹辻が花 久保田一竹」の項目がある。また口絵に作品がカラーで2ページ掲載されている。
②『命を染めし一竹辻が花』 久保田一竹/著 シーズ 1986 (相模原市立小山公民館請求記号:753)
久保田一竹の自叙伝。口絵に作品などがカラーで8ページ掲載されている。
③『見に行く会いに行く 下』 婦人之友社明日の友編集部/編 婦人之友社 2001 (相模原市立図書館請求記号:291.093)
P54-59に「河口湖・久保田一竹美術館」の項目があり、各ページにカラー写真も掲載されている。
オンラインデータベース ジャパンナレッジ Lib(http://japanknowledge.com/library/ 2018/06/30 最終確認)でキーワード“久保田一竹”で検索した結果、次の情報がヒットした。
久保田一竹 くぼた-いっちく 1917-2003
昭和-平成時代の染色家。
大正6年10月7日生まれ。友禅師の小林清に師事。昭和12年辻が花染とであい,戦後シベリア抑留から帰国後その研究に力をそそぎ,52年「一竹辻が花」とよばれる技法を発表して注目をあびた。欧米での展覧会もおおい。平成2年フランス芸術文化勲章シュバリエ。6年山梨県河口湖町に久保田一竹美術館をひらいた。平成15年4月26日死去。85歳。東京出身。
"くぼた-いっちく【久保田一竹】", 日本人名大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-06-10)
市内OPACでキーワード“一竹辻が花”で検索した結果、次の資料が見つかった。
④『一竹辻が花の妻』 久保田不二子/著 文園社 1994 (相模原市立大野中公民館請求記号:289.1)
久保田一竹の妻の自叙伝。口絵に一竹の作品がカラーで7ページ掲載されている。
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2018/06/30 最終確認)でキーワード“久保田一竹 小林清”などで検索した結果、次のページがヒットした。
久保田一竹 :: 東文研アーカイブデータベース - 東京文化財研究所(http://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/28272.html 2018/06/30 最終確認)
久保田一竹に関する説明文が掲載されており、出典が『日本美術年鑑』平成16年版(298-299頁) となっている。
市内OPACでキーワード“日本美術年鑑”で検索した結果、次の資料が見つかった。
⑤『日本美術年鑑 平成16年版 2003.1-12』 文化財研究所東京文化財研究所/著 国立印刷局 2006(相模原市図書館館請求記号:R705)
また、⑤を参考にして次の資料を見つけた。
⑥『美術年鑑 平成16年版』 美術年鑑編集部/編 美術年鑑社 2003 (相模原市橋本図書館館請求記号:R705)
P904の美術関係物故者のページに、簡単な略歴と顔写真が掲載されている。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 芸術史.美術史 (702)
- 逐次刊行物 (705)
- 染織工芸 (753)
- 参考資料
-
- 『日本美の狩人』 長谷川公之/著 アートダイジェスト 1997
- 『命を染めし一竹辻が花』 久保田一竹/著 シーズ 1986
- 『見に行く会いに行く 下』 婦人之友社明日の友編集部/編 婦人之友社 2001
- 『一竹辻が花の妻』 久保田不二子/著 文園社 1994
- 『日本美術年鑑 平成16年版 2003.1-12』 文化財研究所東京文化財研究所/著 国立印刷局 2006
- 『美術年鑑 平成16年版』 美術年鑑編集部/編 美術年鑑社 2003
- キーワード
-
- 久保田一竹
- 一竹辻が花
- 久保田不二子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000238170