レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年06月01日
- 登録日時
- 2022/12/21 12:37
- 更新日時
- 2022/12/21 12:37
- 管理番号
- 市川20220601-01
- 質問
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解決
千葉県市川市の昭和初期の地図に行徳橋が記載されているが、行徳橋はいつ架かったのか。
- 回答
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『明解行徳の歴史大事典』(鈴木和明/著 文芸社 2005)p.91「行徳橋 初代の橋は、大正11年(1922)3月18日に開橋祝賀式挙行、木橋。二代目の橋は、昭和32年(1957)3月、可動堰とともに竣工、(中略)。平成16年(2004)現在橋の架け替え計画がある。」とある。
『私たちの行徳今昔史・パート1』(本行徳フォーラム/編 本行徳公民館 1999)p.20「行徳橋について」には、「放水路の工事は、大正9年(1920年)に完成、(中略)この江戸川(旧放水路)に架かる「行徳橋」としての第一号である木の橋は、大正11年(1922年)に建設されました。」と記載されている。
『江戸川改修の記録 工事写真集』(建設省関東地方建設局江戸川工事事務所 1985)p.16-17「江戸川改修工事の経緯」によると、行徳橋の工事着手は大正7年9月1日、竣工は大正11年3月31日とある。
問い合わせの地図に記載されているのは初代行徳橋と思われる。上記資料によると、着工 大正7年9月1日、開橋祝賀式大正11年3月18日、竣工同年3月31日となる。
(参考)現在の行徳橋は平成24年から新たに架け替え事業が始まり、令和2年3月10日開通。https://www.pref.chiba.lg.jp/dousei/press/2019/gyoutokubasi_kaitsuu.html (2022/7/20確認)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326121