レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年9月10日
- 登録日時
- 2014/09/19 19:17
- 更新日時
- 2024/02/29 14:21
- 管理番号
- 塩尻233
- 質問
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解決
山形県にある瀬場(セバ)の地名の由来が、塩尻の洗馬の人を連れていったことから付いたのかを知りたい。
- 回答
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【資料1】の「瀬場村」の項目に名前の由来に関する記述があった。
これによると「酒井氏が信州松代から庄内へ移封された際、越後の瀬場・中継なるところから金堀衆が移住し、瀬場から移った者は上瀬場、中継から移った者は下瀬場に入り、故郷をしのんで村名にしたと伝える」とされていた。
上記の記述は、参考文献として「瀬場村由来之書類」瀬場村文書(当館所蔵なし)との記載があったため、これが事実と考えられる。
塩尻の洗馬に関係する記述はなかったため、その旨をお伝えした。
- 回答プロセス
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地名に関するものだったため、地名事典を調査した。
- 事前調査事項
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金を掘っている人(セバ衆と呼ばれていた)を松代藩の酒井忠勝が連れて行ったと聞いたことがある。
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 参考資料
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【資料1】日本歴史地名大系 第6巻 (山形県の地名). 平凡社, 1990. p.603
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002031923-00 , ISBN 4582490069
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【資料1】日本歴史地名大系 第6巻 (山形県の地名). 平凡社, 1990. p.603
- キーワード
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- 瀬場村
- 山形県
- 金堀衆
- 酒井忠勝
- 松代藩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000160057