レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/08/02
- 登録日時
- 2020/12/23 00:30
- 更新日時
- 2020/12/23 09:20
- 管理番号
- 所沢本-2020-026
- 質問
-
解決
「付け柱」の言葉の意味と図が載っている資料を探している。
- 回答
-
以下の資料に掲載があります。
〇『数寄屋図解事典』 北尾春道/編 彰国社 1977年
〇『伝統木造建築事典』 高橋昌巳/編著 井上書院 2018年
〇『建築用語辞典』 建築用語辞典編集委員会/編 技報堂出版 1995年
〇『茶室露地大事典』 中村昌生/監修 淡交社 2018年
〇『すぐわかる茶室の見かた』 前久夫/著 東京美術 2002年
- 回答プロセス
-
《所蔵資料の内容確認》
〇『数寄屋図解事典』北尾春道/編 彰国社 1977年
p222「つけばしら(付柱)」の項に、「付書院の外側にある柱。小柱または書院柱ともいい(後略)」と記述あり。
「出書院の付柱」の写真の掲載あり。
〇『伝統木造建築事典』 高橋昌巳/編著 井上書院 2018年
p154「付け柱」の項あり。「構造的に荷重を受けることのない柱で、意匠的に柱として見せるために、内外装で取り付けられる材。(後略)」と記述あり。図の記載なし。
〇『建築用語辞典』 建築用語辞典編集委員会/編 技報堂出版 1995年
p647「つけばしら 付け柱」 の項に、「(1)書院柱に同じ。(中略)片蓋に同じ。(中略)→はんばしら」と記述あり。図の記載なし。
p455「しょいんばしら 書院柱」の項に、「付け書院の外側にある柱。」と記述あり。図の記載なし。
p154「かたふたばしら」の項に、「壁体より突出し、これと一体をなしてつくられた長方形・正方形断面の付柱。」と記述あり。図の記載なし。
p799「はんばしら 半柱」の項に、「(前略)付け柱は構造用柱とも、また意匠上から化粧のため形だけをつくったもののこともある。」と記述あり。図の記載なし。
〇『茶室露地大事典』 中村昌生/監修 淡交社 2018年
p161「片蓋柱 かたぶたばしら」の項に、「付柱と同じ。」と記述あり。図の記載なし。
p600「付柱つけばしら」に、「(前略)「片蓋柱」ともいう。意匠上の必要などから用いられるもので、構造的な役割は果たさない。(後略)」と記述あり。図の記載なし。
〇『すぐわかる茶室の見かた』 前久夫/著 東京美術 2002年
p120「付柱 つけばしら」の項に、「付書院の外側にある柱。小柱または書院柱ともいう。」と記述あり。図の記載なし。
△『絵で見る工匠事典 4』 建築資料研究社 1991年
p38-39 「書院」の項の図に「書院柱」の記載あり。
×『建築大辞典』 彰国社/編 彰国社 1993年
×『図説日本木造建築事典』 坂本功/総編集 朝倉書店 2018年
×『角川茶道大事典 本編』 林屋辰三郎/ほか編集 角川書店 1990年
×『茶室茶庭事典』 重森三玲/著 誠文堂新光社 1973年
×『茶室の名席ハンドブック』 神谷宗(チョウ)/著 淡交社 2014年
×『絵で見る建築工程図シリーズ 1』 建築工程図編集委員会/編集 建築資料研究社 1988年
×『“しくみ”で解く茶室』 竹内亨/著 風土社 2006年
×『茶室とインテリア』 内田繁/著 工作舎 2005年
×『和風の住まいと茶室136選』 ニューハウス出版株式会社/編集 ニューハウス出版 2007年
×『茶室』 和風建築社/編 建築資料研究社 1998年
×『これでわかる茶室のしくみ』 神谷宗(チョウ)/監修・執筆 淡交社 2002年
×『図説茶室の歴史』 中村昌生/著 淡交社 1998年
×『世界で一番やさしい茶室設計』 桐浴邦夫/著 エクスナレッジ 2011年
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本の建築 (521 9版)
- 建築構造 (524 9版)
- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
-
- 数寄屋図解事典 北尾春道/編 彰国社 1977 521.86
- 伝統木造建築事典 高橋昌巳/編著 井上書院 2018.6 524.5 978-4-7530-0109-5
- 建築用語辞典 建築用語辞典編集委員会/編 技報堂出版 1995.4 520.33 4-7655-2007-2
- 茶室露地大事典 中村昌生/監修 淡交社 2018.3 791.6 978-4-473-04188-3
- すぐわかる茶室の見かた 前久夫/著 東京美術 2002.12 791.6 4-8087-0735-7
- キーワード
-
- 付柱
- 付け柱
- はんばしら
- 書院柱
- 小柱
- 片蓋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000291278