レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/06/14
- 登録日時
- 2008/05/07 02:10
- 更新日時
- 2008/12/24 20:55
- 管理番号
- 10-2B-200706-01
- 質問
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解決
ビール瓶が633mlに統一されたのはなぜか。
- 回答
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昭和15年、酒税法が改正されたときに、それまでばらばらだった各社のビール瓶の容量を一番少なかった633mlに統一したのが始まり。他説に、昭和19年麦酒配給統制㈱設立の際に、3.51合=633mlに統一されたとあり。
- 回答プロセス
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『世界大百科事典』では“ビール”“ビン”では記述なし。
当館書誌検索フリーワードで“ビール”דビン”で『びんの話』p.335に記述あり。
『日本の技術10 ビールの100年』p.85には「(前略)昭和十九年に大瓶は三合五勺一寸、…(後略)」とあり。
また、「税のQ&A」というサイトで「『税のプロムナード PART2』より」とあったため、当館の所蔵を確認するとあり。p.83に記述あり。
「ビール酒造協会HP」なんでもQ & A (http://www.brewers.or.jp/helth-qa/index-qa.html ) なんでもQ & A にも「ビールの大びんの容量はなぜ633ml?」の記事があり。(2008年5月6日追記)
- 事前調査事項
- NDC
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- 租税 (345 9版)
- 参考資料
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「びんの話」 (山本 孝造/著 日本能率協会,1990.11 ISBN 4-8207-0723-X 当館書誌ID:0000222725)
「ビールの100年」 (遠藤 一夫/著 日本の技術 10 第一法規出版,1989.8 ISBN 4-474-15150-X 当館書誌ID:0000163538)
[税のプロムナード Part:2」改訂版 (大蔵財務協会税のしるべ総局,1998.5 ISBN 4-7547-4101-3 当館書誌ID:0000679690)
「ビール酒造協会HP」なんでもQ & A (http://www.brewers.or.jp/helth-qa/index-qa.html 2008年5月6日確認)
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「びんの話」 (山本 孝造/著 日本能率協会,1990.11 ISBN 4-8207-0723-X 当館書誌ID:0000222725)
- キーワード
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- ビール瓶
- 酒税法
- ビール
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- ビジネス
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000043985