以下の資料に関連の記述を確認しました。
・『原街道の歴史地理的研究』(高崎寿/著 高崎寿 1963)
巻末の付図(2)に道筋の記載された地図があります。
・『会津西街道・会津中街道・大田原通会津街道・原街道(原方道)・足尾道 (栃木県歴史の道調査報告書 第3集)』(栃木県教育委員会事務局文化財課/編、発行 2015)
口絵11-12に、「箱森新田村周辺の貞享四年境界裁許村絵図」、「那珂川以南の原街道等の路線が描かれている明治時代初期の「原街道絵図」」、「那須塩原市東小屋を通る原街道〈中央)と東小屋の問屋が描かれている文化五年の「東小屋村全図」等が掲載されています。
p.217-293「第五章 原街道(原方道)」の項があります。道筋が赤で記載された地図が複数ページに分かれて掲載されています。
・『関東の道』(関東建設弘済会/編、発行 2005)
p.102-103「時代が求めるもうひとつの道路」の項、原街道についての記述と、道筋の記載された地図があります。
・『栃木県史 通史編4』(栃木県史編さん委員会/編 栃木県 1981)
p.593-595「第四章 都市と交通 第三節 街道と宿駅 原街道と米輸送」の項があり、原街道に関する記述があります。詳しい道筋の地図はありません。
以下の3つの資料は、原方道の道筋が分かる同一の図を掲載しています。
図の周辺の記述も確認しましたが、原方道に関する詳細な解説は確認できませんでした。
・『栃木の日光街道 荘厳なる聖地への道』(日光街道ルネッサンス21推進委員会/編、発行 2003)
「第2部 日光道中の成立と発展」「第4章 脇街道」の項に、p.247「日光道中を中心とする近世下野の五街道と主な脇街道」の図があります。
この図を作成するために参考とした絵図等の情報も付属しています。
・『とちぎの歴史街道 みちの世界へ』(栃木県立博物館/編、発行 2005)
「4 脇街道の姿」「(2)その他の脇街道」の項に、p.77「江戸時代の下野国における日光道中など五街道と主な脇街道」の図があります。
引用元として、上記『栃木の日光街道 荘厳なる聖地への道』挙げられています。
・『とちぎ街道ストーリー』(大嶽浩良/監修 下野新聞社 2007)
p.5 図3「江戸時代の下野国における日光道中など五街道と主な脇街道」があります。
引用元として上記『とちぎの歴史街道 みちの世界へ』が挙げられています。
以下の資料もお調べしましたが、記述は確認できませんでした。
・『歴史探訪ガイド首都圏旧街道を歩く』(歴史街道歩きの会/著 メイツ出版 2010)
・『日本の旧街道ウォーキングガイド 1日1万歩 東日本編』(日本歩け歩け協会/編 実業之日本社 1997)
・『歴史の道百選 文化庁選定,森田敏隆写真集』(森田敏隆/著 講談社 2002)
・『栃木の街道』(奥田久/監修 栃木県文化協会 1978)