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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
広島県立図書館 (2110011)管理番号
(Control number)
広県図実習2019-41
事例作成日
(Creation date)
2019年04月24日登録日時
(Registration date)
2019年09月19日 14時27分更新日時
(Last update)
2020年08月13日 16時30分
質問
(Question)
広島県を流れる「江の川(ごうのかわ)」は別名「可愛川(えのかわ)」であると聞いた。名前の由来は分かるか。
回答
(Answer)
参考資料1『日本歴史地名大系 35 広島県の地名』【H291/H7321ア】
 p.20-21 江の川 ごうのかわ

参考資料2『角川日本地名大辞典 34 広島県』【H291/カトカ87ア】
 p.159 えのがわ 可愛川
 p.159 えのむら 可愛村<吉田町>
  「村名は,「日本書紀」巻1に「安芸国可愛之川上」とあるのを当地のこととして名付けた。「芸藩通志」は村の西方を流れる可愛川を「吉田川」と記している。」
 p.354 ごうのがわ 江の川
  「上流域は可愛川と称す。」

参考資料3『可愛川:一級河川江の川本流 水と川と人のくらし』【H382.84/ササス91】
 p.9-19 流域を形成する主な河川と可愛川(えのかわ)名称起源
  p.11-14に可愛川の名前の由来に関する記述あり。
   p.12 高田郡町村会発行の「高田郡史」につぎのような記述がある。(略)日本書紀可愛の二字をエと訓じ吉田を流れる川を可愛川といった。この川は山県郡より流れ、下流において江の川と名づけている。」

参考資料4『高田郡史 上巻』【H21.83/Ta55/1ア】
 p.42-46 高田郡の研究史と資料
  p.45-46 神話伝説
   上記参考資料3の出典箇所あり。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
風俗史.民俗誌.民族誌  (382 9版)
参考資料
(Reference materials)
1『日本歴史地名大系 35 広島県の地名』平凡社,1982 (p.20-21 江の川)
2『角川日本地名大辞典 34 広島県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編,角川書店,1987 (p.354 江の川)
3『可愛川:一級河川江の川本流 水と川と人のくらし』佐々木晋/編集,佐々木晋,1991 (p.9-19 流域を形成する主な河川と可愛川(えのかわ)名称起源)
4『高田郡史 上巻』高田郡史編纂委員会/編纂,高田郡町村会,1972 (p.42-46 高田郡の研究史と資料)
キーワード
(Keywords)
江の川
可愛川
えのかわ
広島県
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 地名
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000261550解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決

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