レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年06月01日
- 登録日時
- 2021/12/17 14:32
- 更新日時
- 2021/12/17 14:32
- 管理番号
- 市川20210601-1
- 質問
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解決
市川市塩焼に新場山公園がある。新場山についての資料を探している。
- 回答
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『ぎょうとく昔語り』(大窪絢子ほか/編著 明光企画 2000)p.10-13には、新場の山で鼠の天ぷらを揚げて狐に売ったという昔話がある。
『明解行徳の歴史大事典』(鈴木和明/著 文芸社 2005)の「新場山公園」の項(p.151)には、「新場とは大新場という塩場の名称。江戸時代中期以降の塩浜跡地。(中略)新場山といわれた小高いところ。」とあり、『行徳塩焼の郷を訪ねて』(鈴木和明/著 文芸社 2014)p. 133には、「大新場には遠く離れた行徳街道からも見えるような「山」が作られていました。
鹹(かん)水(すい)という塩分がとても濃いどろどろの潮水を、塩田の中央に作った山の上から竹筒を繋いで、塩焼をする竈屋まで流すのです。(中略)公園の山の文字は塩田に作られていた山のことを指しています。」との記載がある。p.136には鹹水輸送装置の小山の絵が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000309213