レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年05月20日
- 登録日時
- 2012/12/25 17:48
- 更新日時
- 2013/01/09 22:37
- 管理番号
- 10-3A-201212-07
- 質問
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解決
大阪市内を運行している水陸両用バスについて知りたい。
- 回答
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水陸両用バスは、都島区を拠点に活動するNPO法人「大阪・水かいどう808」が企画し、専門会社日本水陸観光を設立、北港観光バスと共同で運営しています。NPO法人「大阪・水かいどう808」は、水都・大阪の原点である「川」の環境を浄化して大阪の活性化をうながすことを目的として、2001年に設立されました。
当時のバスは、「チャレンジャー号」という名前で、日本発の定期観光ツアー「大阪ダックツアー」を2007年12月より行ないました。
「チャレンジャー号」は全長12メートル、高さ3.54メートルで、スクリューが一番後ろについており、地上では前輪と後輪で、水上ではスクリューで前進する仕組みになっていました。当時の「大阪ダックツアー」は、中央区にあるシティプラザ大阪1Fで受付、1日4便、年中無休で運行していました。
ルートは、本町通、上町筋、土佐堀通を通って、都島区へ。藤田美術館、太閤園の近くや国道1号線を横切り、桜宮神社の横を通り、毛馬桜ノ宮公園の河川敷から大川へと入水し、その後、桜ノ宮橋、川崎橋、天満橋を通過し、天神橋の手前で、Uターンし、右手に桜ノ宮公園を見ながら北上し、再び路上に戻り、国道1号線から御堂筋、千日前通、堺筋を通り、シティプラザ大阪にもどりました。所要時間はおおむね1時間30分でした。
その後、バスは「LEGEND零TWO号」に変わり、ルートも変更されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陸運.道路運輸 (685 9版)
- 参考資料
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- 『大阪人』2008年3月号 大阪都市工学情報センター <当館書誌ID:5111582525>
- 『水の文化』 2008年11月号 ミツカン水の文化センター <当館書誌ID:5111767471>
- キーワード
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- 大阪府大阪市都島区
- 水陸両用バス
- 水かいどう808
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000116988