レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/07/15 00:30
- 更新日時
- 2016/07/15 00:30
- 管理番号
- 滋2016-0004
- 質問
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解決
昭和30年ごろ、近江長岡駅から専用線で走行していた貨物列車に関する資料がないか。
写真があればみたい。
- 回答
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『山東町史 別編』に、「JR東海・柏原(かしわばら)駅と近江長岡駅」という項目があり、そのなかでふれられています。
「一方近江長岡駅は扱い貨物量では昭和三十年ころから本県下第一位になるのであるが、これは昭和二十七年から伊吹山麓で操業している大阪窯業セメント株式会社の土石重量物によるものである。近江長岡駅から同社伊吹工場の石灰石採掘現場までの専用引込線(延長三・一キロメートル、昭和二十七年十一月十日、本引込線で同社従業員三〇名搭乗の貨車が転覆して九名の死者を出す痛ましい事故発生)は昭和二十七年六月に敷設された。」
『湖北の今昔』に、「住友大阪セメント伊吹工場」の項があり、そこに「専用線を走る貨物列車(平成3年)」として写真が掲載されています。同書には、昭和33年当時の近江長岡駅の写真も掲載されています。
また、現在この電気機関車を所有している大井川鐵道のホームページにも写真が掲載されています。(http://oigawa-railway.co.jp/library 2016.6.16確認)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 8版)
- 参考資料
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- 1 山東町史 別編 山東町史編さん委員会∥編集 山東町 1991年 S-2162-3 p.175
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2 湖北の今昔 吉田一郎∥監修 郷土出版社 2003年 SB-2760- 03 p.54,63
- キーワード
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- 電気機関車
- 近江長岡駅
- 住友大阪セメント
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 211004901-2401(守山市立図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000194737