レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/03/16
- 登録日時
- 2015/01/27 14:58
- 更新日時
- 2015/03/13 14:17
- 管理番号
- 埼久-2014-143
- 質問
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解決
『雪のひとひら』(ポール・ギャリコ著 新潮社 1975)の書評と著者に関する資料を紹介してほしい。
- 回答
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下記の資料を紹介した。
1 ポール・ギャリコについて記述のあった資料
『銀色の白鳥たち』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1980)
『愛のサーカス』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1978)
植草甚一著「「打撃王」の原作者ポール・ギヤリコについて」(『映画芸術 4巻3号』p15-18 星林社 1959)
『幽霊が多すぎる』(ポール・ギャリコ著 東京創元社 1999)
2 『雪のひとひら』の書評が掲載されている資料
「特別対談 矢野顕子 矢川澄子 ポール・ギャリコ『雪のひとひら』を語る」(『MOE 1993年6月号』p80-81 白泉社 1993)
林博子著「一滴の水の愛と生涯の物語」(『児童文芸 2005年6・7月号』p68 日本児童文芸家協会 2005)
『読売新聞縮刷版 1975年12月』(読売新聞社 1976)
『日本読書新聞 1976年1月26日』(p5 日本出版協会 1976)
- 回答プロセス
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《国会図サーチ》(http://iss.ndl.go.jp/ 国会図 2014/02/19最終確認)を〈ポールギャリコ〉〈雪のひとひら〉で検索する。
《Google》(http://www.google.co.jp/ Google 2014/02/19最終確認)を〈雪のひとひら & 書評〉で検索する。
自館目録を〈ポール・ギャリコ〉で検索する。
「特別対談 矢野顕子 矢川澄子 ポール・ギャリコ『雪のひとひら』を語る」(『MOE 1993年6月号』p80-81 白泉社)
「『雪のひとひら』作品とCDブックについて」矢野と矢川が2ページにわたって、この作品についての感想や解釈、CDブックについて語り合っている。
林博子著「一滴の水の愛と生涯の物語」(『児童文芸 2005年6・7月号』p68 日本児童文芸家協会 2005)
1ページにわたって内容紹介されている。
矢川澄子著「作家カタログ ポール・ギャリコ」(『季刊飛ぶ教室 1986年8月』p74-75 光村図書 1986)
『雪のひとひら』の書名が散見されるが、内容に関する記述なし。
『銀色の白鳥たち』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1980)
p9-49「主として自伝的な」子供のころから、作家としての地位を確立するまでの自伝あり。『雪のひとひら』に関する記述はなし。
『幽霊が多すぎる』(ポール・ギャリコ著 東京創元社 1999)
p450-454 「解説」にギャリコの作品について簡単な紹介がされている。『雪のひとひら』については「空から落ちてくる雪のひとひらに女性の一生をたくして描いた寓話」としかない。
『愛のサーカス』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1978)
p307-310「訳者あとがき」 おもな作品の紹介と経歴あるが「雪のひとひら」についての記述はなし。
参考図書を調べる。
『英米文学研究文献要覧 1975-1984』(安藤勝編集 日外アソシエーツ 1987)
長倉礼子著「大学の語学教育における児童文学-ポール・ギャリコのThe Snow Gooseの場合:Foreign Language Institute」(「愛知大学外国語研究室報 3」p82-87 愛知大学外国語研究室 1979)(国会図蔵)
長倉礼子著「大学の語学教育における児童文学-PaulGallcoのLove of Seven Dolls:Foreign Language Institute」(「愛知大学外国語研究室報 5」p49-60 愛知大学外国語研究室 1981)(国会図蔵)
『英米文学研究文献要覧 1990-1994』(安藤勝編集 日外アソシエーツ 1996)
横山孝一著「ポール・ギャリコとカトリシズム-聖母の復活」(「葦笛 2」p1-12 『葦笛』英米文学語学研究会 1993)(国会図蔵)
横山孝一著「ポール・ギャリコの『スノーグース』とJ.D.サリンジャーの「やさしい軍曹」-醜男と女たち」(「葦笛 3」p1-19 『葦笛』英米文学語学研究会 1994)(国会図蔵)
『英米文学研究文献要覧 2005~2009』(安藤勝編 日外アソシエーツ 2011)
横山光一著「ポール・ギャリコの『ポセイドン・アドベンチャー』を読み解く―映画の魅力と原作の意図」(「New Perspective 37(2)」p58-67,36 親英米文学会 2007)(国会図蔵)
『書評年報 文学・芸術・児童編 1975年版』(書評年報刊行会編 書評年報刊行会 1976)
p122 雪のひとひら(新潮社)あり。『読売新聞 1975年12月22日』に掲載。
『読売新聞縮刷版 1975年12月』(読売新聞社 1976)
p679(12月22日7面)に、常盤新平による『雪のひとひら』の書評あり。
『書評年報 文学・芸術・児童編 1976年版』(書評年報刊行会編 書評年報刊行会 1977)
p129 雪のひとひら(新潮社)あり。『日本読書新聞 1976年1月26日』に掲載とのこと。
『日本読書新聞 1976年1月26日』(日本出版協会 1976)
p5に掲載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (933 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 英米文学 (930 9版)
- 参考資料
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- 『銀色の白鳥たち』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1980) , ISBN 4-15-040227-2
- 『愛のサーカス』(ポール・ギャリコ著 早川書房 1978)
- 『映画芸術 4巻3号』(星林社 1959)
- 『幽霊が多すぎる』(ポール・ギャリコ著 東京創元社 1999) , ISBN 4-488-19402-8
- 『MOE 1993年6月号』(白泉社 1993)
- 『児童文芸 2005年6・7月号』(日本児童文芸家協会 2005)
- 『読売新聞縮刷版 1975年12月』(読売新聞社 1976)
- 『日本読書新聞 1976年1月26日』(日本出版協会 1976)
- キーワード
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- Gallico Paul(ギャリコ ポール)
- 書評
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000166827