レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年01月15日
- 登録日時
- 2016/01/28 09:57
- 更新日時
- 2016/05/10 18:14
- 管理番号
- 埼熊-2015-163
- 質問
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未解決
読売新聞埼玉版 昭和15年10月19日4面「誇る興亜の子澤山 百四十三家族を表彰」の記事中にある、「昨年5月に知事からも表彰され」の記述について、その時の記事があるか確認してほしい。「小熊家」「岩槻屋」に関する記述はないか。
- 回答
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該当の記述は確認できなかったが、以下の関連記事を提供した。
『読売新聞 埼玉マイクロ版 昭和14(1939)年5月1日-15日』
昭和14年5月2日8面『名乗り出た興亞型 きのふまでに賴母し二百名』
昭和14年5月3日8面『妾しこそ知事賞を 目覺しい“興亞型”の名乗り』
昭和14年5月4日8面『“興亞型”母性の續出 きのふ迄になんと五百六十人』
昭和14年5月6日8面『國策型の覇者は誰 多産婦遂に七百二十三名!』
読売夕刊昭和14年5月9日3面『“國策型”の審査 けふ“入賞”最後決定』
昭和14年5月10日8面『興亜の子寶部隊 知事賞の十名決る』
読売夕刊昭和14年5月14日3面『何れ劣らぬ“國策型” 「まだまだ生めさう」朗らかに多産婦に知事賞授與』
- 回答プロセス
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「昭和15年5月に行われた知事の表彰」について確認する。
『さいたま女性の歩み 下巻 彩なる未来へ』(埼玉県編 埼玉県 1993)
第四章第五節の三「戦時下の生と死」に「生めよ殖やせよ運動と結婚奨励政策」
p96「埼玉県でも昭和十四年人口一〇〇〇人あたりの出生率が二八.八に落ち込み、児童愛護週間に十二人以上の子どもを育てた「多産の母」を表彰する事業を奨励した。翌十五年(一九四〇)十一月三日行われた厚生省による満六歳以上の嫡出子一〇人以上育成した「優良多子家庭」の第一回の表彰には、埼玉県から一七七家庭が表彰された。」
該当時期の新聞資料を確認する。
『読売新聞 埼玉マイクロ版 昭和14(1939)年5月1日-15日』(回答資料)
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 日本 (071 9版)
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 優良多子家庭
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000187614