発行日は平成19年8月31日金曜日、政令第272号、号数表記は「号外特第20号」である。
[官報情報検索サービス]の「記事検索/条件指定(詳細)」画面で、官報種別:本紙・号外・特別号外を選択し、特別号外の号数を20号に指定して検索すると、以下のとおり掲載項目が違うものが3件ヒットする。
掲載日:2007年08月31日
官報種別:特別号外
号数:20
掲載項目:目次、法令のあらまし、政令
テキスト(またはイメージ)画面で見ると、号数の表記は「号外特第20号」であり、内容は「東ティモール国際平和協力隊の設置等に関する政令の一部を改正する政令(政令第二七二号)(内閣府本府)」である。
紙媒体では、製本した資料1を所蔵している(8月分は上、中、下の3分冊)。8月31日付は、官報4659号、号外政府調達第162号、号外特20号、号外198~200号が発行されている。
官報本文では「特別号外」という表記はされていないが、[官報情報検索サービス]に官報種別として「特別号外」の表示があり、20号と指定して検索した結果「号外特20号」がヒットしたので、この記事が問い合わせの「特別号外20号」であると判断した。
資料2に製本されている平成19年8月の目録を見ると、8月に発行された号外の号数について、「第169号から第200号まで 特第17号から特第20号まで」とある。
資料3の凡例の略語の説明では、官報号外は「号」、官報特別号外は「号特」と表記されている。
なお、「号外」と「特別号外」との違いについては、資料4、資料5を見ると、『官報(本紙)』は32ページを基本としており、それを超えるページは『官報号外』として発行されるとあるが、どういう場合「特別号外」が発行されるかについては書かれていない。資料6のp.164には「従来から緊急の場合には特別号外の発行を行ってきた」と書かれている。