レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/04/12
- 登録日時
- 2022/05/02 00:30
- 更新日時
- 2022/05/12 16:19
- 管理番号
- 秋田-2740
- 質問
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解決
陸軍省の地方機関である秋田連隊司令部は、本土空襲による陸軍兵籍簿の焼失を避けるため、市内中心部から郊外の学校や寺院に疎開をしたかどうか知りたい。また、終戦に伴い秋田連隊区司令部が陸軍兵籍簿を焼却処分したというエピソードはあるか。
- 回答
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記載を確認することはできず。
- 回答プロセス
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1.郷土の事典を調査。
2.「県史」、「市史」など秋田県の歴史を調査。
3.郷土資料分類390(国防、軍事)に関する書架をブラジング。
4.秋田県デジタルアーカイブで「陸軍」、「秋田連隊」、「疎開」、「兵籍簿」などのキーワードで検索。
5.秋田県のHP「美の国あきたネット」でも同様のキーワードで検索。
https://www.pref.akita.lg.jp/(2022.4.9確認)
記載を確認することはできず。
下記の資料を確認したが、記載を確認することはできず。
×『秋田県史、第六巻、通史編』(秋田県/編、1977、210/アア/6郷)資料番号:111327367
×『秋田市史、第五巻、近現代Ⅱ』(秋田市/編、2005、214.5/アア/郷5)資料番号:124350695
×『秋田県警察史』(秋田県警察史編纂委員会/編、1971、317.7/アア/2)資料番号:111342648
×『土崎空襲の記録』(花岡泰順/編著、1983、393/ハツ/郷)資料番号:128366564
×『フィリピンに消えた「秋田の軍隊」、歩兵第十七連隊の最後』(長沼宗次/著、2019、393/ナフ/郷)資料番号:124573965
×『歩兵第十七聯隊、写真集』(進藤樹之助/共著、1979、396/シホ/郷)資料番号:111339305
×『秋田市百周年記念誌』(秋田市制百年事務局市史編さん室/編集、1989、214.5/アア/郷)資料番号:124016551
×『秋田市大事典』(秋田市大事典編集委員会/編、1986、R212.4/アア/郷)資料番号:124021916
×『秋田大百科事典』(秋田魁新報社/編集、1981、031/アア/郷)資料番号:128639200
×『陸軍軍戦備』(防衛庁防衛研修所戦史部/著、1979、391/29/58)資料番号:110613841
- 事前調査事項
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「終戦前後における陸軍兵籍簿滅失の原因とその類型化」『立命館平和研究』17号、2016年
https://ritsumei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8403&file_id=22&file_no=1(確認日付:2022.4.24)
→秋田県の場合、1950年代初頭の秋田県庁火災で、陸軍兵籍簿の80%を焼失している。
- NDC
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- 社会科学 (3)
- 歴史 (2)
- 参考資料
- キーワード
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- 陸軍(リクグン)
- 秋田連隊司令部(アキタレンタイシレイブ)
- 兵籍簿(ヘイセキボ)
- 疎開(ソカイ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000315691