レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/09/25
- 登録日時
- 2006/03/31 02:11
- 更新日時
- 2009/03/23 15:14
- 管理番号
- 埼熊-2005-074
- 質問
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未解決
幕末頃忍藩の御典医をしていた柴田柳庵と、その子息で同じく御典医の柴田護について知りたい。事典等の簡単な記述でよい。
- 回答
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柴田護が旧忍藩士族であったことは『松平家四百年の歩み』『行田史譚』からわかるが、それ以外は不明だった。
- 回答プロセス
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〈忍藩(オシハン)〉ということから、郷土資料や『日本人物情報大系 51・52・54』所収の「医家人名辞書」等にあたるが判明せず。
県浦図の埼玉資料質で調査したところ、上記の回答とともに「嘉永6年松平忠国家中分限帳」(『分限帳集成 埼玉県史調査報告書』所収)に〈柴田寿元〉〈柴田寿三〉という柴田姓の医師2名の名が記載されていることがわかる。〈柴田寿元〉の名は、『新編埼玉県史 資料編17』にも見られるが、質問の人物との関係は不明。
他に参照した資料は、以下のとおり。
『行田市史 上・下』『埼玉大百科事典』『埼玉人物事典』『埼玉人物誌』『日本人物情報大系 51・52・54』『行田史跡物語』『行田忍城と町まちの歴史』『目でみる行田史忍城物語』『忍』『埼玉関係雑誌記事索引』ほか。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『松平家四百年の歩み』(大沢俊吉 恒文社 1985)
- 『行田史譚』(行田市 1958)
- キーワード
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- 柴田 柳庵(シバタ リュウアン)
- 柴田 護(シバタ マモル)
- 医師
- 忍藩(オシハン)-行田市-埼玉県
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000028161