レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月14日
- 登録日時
- 2014/06/18 11:15
- 更新日時
- 2014/09/19 13:56
- 管理番号
- 埼浦-2014-020
- 質問
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解決
図書館職員について、兼任職員と専任職員の職務上の違いが知りたい。
- 回答
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関連の記述があった以下の資料を提供した。
『図書館職員の資格取得及び研修に関する調査研究報告書』(日本システム開発研究所 2007)
『図書館等における司書有資格者活用状況に関する実態調査報告書』(日本システム開発研究所 2009)
『みんなの図書館 418』(図書館問題研究会編 教育史料出版会 2012.2)
- 回答プロセス
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『図書館職員の資格取得及び研修に関する調査研究報告書』(日本システム開発研究所 2007)
p48「あなたが現在の図書館で行っている作業内容は何ですか。また、年間の勤務時間の中でそれぞれの作業比率はどのくらいですか。」という質問について、常勤職員(専任)、常勤職員(兼任)、非常勤職員、臨時職員の回答結果あり。
『図書館等における司書有資格者活用状況に関する実態調査報告書』(日本システム開発研究所 2009)
p28-29「司書(補)有資格者が配置されている図書館における配置基準等」
資格の有無と携わる職務の関係についての調査結果あり。有資格者のみが行う業務の有無については、「ない」としている図書館が59.1%との記述あり。
雑誌
『みんなの図書館 418』(図書館問題研究会編 教育史料出版会 2012.2)
p2-29「誰がどの仕事をしているのか-ー雇用の多様化の中での職務区分」
専任、兼任という区分なし。司書職の正規職員、事務職の正規職員、専門職の非正規職員、非専門職の非正規職員などの区分で、職務ごとの従事者を調査した表あり。
調査館は静岡県立図、西宮市立図(兵庫県)、練馬区立図(東京都)、原村図(長野県)、A区立図(東京都)の5館のみ。
その他調査済み資料
『構造的転換期にある図書館 その法制度と政策』(日本図書館研究会編集委員会編 日本図書館研究会 2010)
「第3章 図書館職員の雇用と労働をめぐる問題」の項はあるが、兼任職員についての記述なし。
『図書館概論 JLA図書館情報学テキストシリーズ3-1』(塩見昇編著 日本図書館協会 2012)
p145「貸出活動上位の公立図書館における整備状況」専任職員率とそのうちの司書率あり。兼任については記述見当たらず。
『みんなの図書館 429』(図書館問題研究会編 教育史料出版会 2013.1)
公共図書館については該当の記述なし。学校図書館の専任司書についての記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書館経営・管理 (013 9版)
- 参考資料
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- 『図書館職員の資格取得及び研修に関する調査研究報告書』(日本システム開発研究所 2007)
- 『図書館等における司書有資格者活用状況に関する実態調査報告書』(日本システム開発研究所 2009)
- 『みんなの図書館 418』(図書館問題研究会 編 教育史料出版会 2012)
- キーワード
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- 図書館員
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000154437