レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/05/24
- 登録日時
- 2014/12/22 00:30
- 更新日時
- 2014/12/24 09:58
- 管理番号
- 0000001066
- 質問
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解決
内灘町に生息するイカモリハンミョウについて調べたい。
- 回答
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(1)『石川県の昆虫』(1998)p5~6に、イカモリハンミョウについて触れており、
「イカモリハンミョウは1970年頃まで内灘町から高松町を経て羽咋市能登一ノ宮に至る砂浜に多産したが、近年はこの範囲で全くみられず全滅したと思われる(文献1367、1371)。なお、羽咋市柴垣~志賀町大島の海浜はハンミョウ2珍種が懇請する点でも、他のほとんど例がない。」(p5)
「イカモリハンミョウは志賀町の天然記念物に指定され、羽咋市でも柴垣に防護柵を設けるなどしているが・・・」(p6)
とある。
(2)『内灘町史 第ニ編』p758には「昭和47年(1972)8月17日、内灘町文化財(天然記念物)に指定された。
(3)『志賀町史 資料編 第1巻』p265には、「羽咋市柴垣浜ではイカモリハンミョウが確認されているが、当町に近いので今後の動向が注目される。」
(4)『志賀町の文化財』p31に「天然記念物イカモリハンミョウ生息地」がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『鏡花文学新論』p332に「イカモリハンミョウの生息地は、九州南部と金沢市粟ヶ崎町のこの内灘砂丘だけなのである」とある。
- NDC
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- 動物学 (48 9版)
- 参考資料
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- 1 鏡花文学新論 蒲生/欣一郎?著 山手書房 1976.9 910.2/941
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2 石川県の昆虫 石川むしの会?編集 百万石蝶談会?編集 石川県環境安全部自然保護課 1998.3 K486/1002 -
3 内灘町史 第ニ編 内灘町史編さん専門委員会∥編 石川県内灘町 2005.6 K221/19/2 -
4 志賀町史 資料編 第1巻 志賀町史編纂委員会∥編 志賀町史編纂専門委員会∥編 志賀町 1974 K217/13/1 -
5 志賀町の文化財 志賀町文化財保護審議会∥監修 志賀町教育委員会∥編集 志賀町教育委員会 2008.3 K709/1024
- キーワード
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- イカモリハンミョウ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000165196