レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年09月25日
- 登録日時
- 2008/09/25 18:10
- 更新日時
- 2015/01/16 08:19
- 管理番号
- 8951
- 質問
-
未解決
じゃんけんのとき、両手を交差させて組んでひねり、両手の隙間を覗いて、何を出すか占う動作についてかいてある本はあるか?
- 回答
-
(1)384の子どもの遊びに関する棚、781のレクリエーションの棚を案内してみてもらうが、該当なし。
(2)次の資料の中に、同じポーズのじゃんけん遊びの紹介はあったが、何を出すか占うためのものではなかった。
・伝承遊び考 4 じゃんけん遊び考 加古里子/著 小峰書店 2008.7
※p.61に「図69 拳の示し方」あり。「両手をひねって組み、組んだ指の間からのぞいたりして、相手をじらす。」と説明あり。
(関連事例)
・ジャンケンに強くなる方法が書かれている本はあるか。 (新潟市立中央図書館)
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000084798
- 回答プロセス
-
じゃんけん(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%91%E3%82%93
に次の情報あり。
「予想のための占い
じゃんけんをする前に、プレイヤーは、次に何を出したら勝てるかを占うことがある。
1つの方法は、片方の手を開いて、手の甲が自分に向くように自分の前に差し出し、手の甲の中ほどに人差し指をおいて少し上向きの力を加え、手にできる皺の数や形を観察するものである。
別の方法は、自分の前で両手の手のひらを、右手の手のひらが左側に、左手の手のひらが右側になるような形で合わせ、両手の指を結び合わせ、ひじと手首を曲げながらその結び合わせた手を自分の顔の前に持ってくるものである(手を一旦下方に動かしてから自分の前に持ち上げる形をとる)。結び合わされた手は、小指の側が自分の顔に近く、親指の側が自分から遠くにあるが、その手を覗き込むようにして、結び合わされた親指の隙間から見える光の形を見る。」
- 事前調査事項
- NDC
-
- 社会.家庭生活の習俗 (384)
- 体操.遊戯 (781)
- 参考資料
- キーワード
-
- 遊戯
- じゃんけん
- 拳
- 予想のための占い
- 照会先
- 寄与者
-
- 新潟市立中央図書館
- 備考
-
定番事例
(関連情報)
『伝承遊び考』小峰書店など、第24回梓会出版文化賞決定[掲載]2008年11月30日
http://book.asahi.com/news/TKY200812020163.html
「個性的で良質な活動を続けている出版社の業績を顕彰する第24回梓会出版文化賞(社団法人出版梓会)に、小峰書店が選ばれた。加古里子著『伝承遊び考』(全4巻)の完結が、児童書の枠を超えた資料的価値の高い刊行であるとして受賞と決まった。・・・」
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000047601