レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月24日
- 登録日時
- 2022/03/04 13:18
- 更新日時
- 2022/03/04 16:08
- 管理番号
- 千県中児童-2021-16
- 質問
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解決
千葉県全54市町村の歴史の副読本(小学校4年生レベルのもの)を探している。
現在は54市町村だが、合併前のものもあれば含めて、借りたい。
- 回答
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調査の結果、千葉県内54市町村のうち御宿町、勝浦市以外では独自の社会科副読本を作成していることがわかった(歴史に限定した資料ではない)。
刊行情報と所蔵情報は別添PDFのとおりである。
このほか、合併前の自治体については、次の資料を所蔵していた。
『わたしたちの佐原』(佐原市教育委員会 1985)※旧佐原市(→香取市)
『わたしたちの沼南』(沼南町教育委員会 1996)※旧沼南町の資料(→柏市)
『わたしたちの関宿町』(関宿町教育委員会 1996)※旧関宿町の資料(→野田市)
『わたしたちの成東町』(成東町教育委員会 1996)※旧成東町の資料(→山武市)
『わたしたちの松尾町 平成8年度版』(松尾町小学校社会科副読本編集委員会編集 松尾町教育委員会 1996)※旧松尾町(→山武市)
『すぎの町さんぶ』(千葉県山武郡山武町教育委員会 2003)※旧山武町の資料(→山武市)
『わたしたちの八匝』(八日市場市教育委員会、光町教育委員会、野栄町教育委員会の共同刊行 2000)※旧八日市場市と旧野栄町(→匝瑳市)、旧光町(→横芝光町)
- 回答プロセス
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1 児童資料室の千葉県資料のコーナーにある社会科副読本を確認。全市町村は揃っていない。また、『わたしたちの○○』というタイトルのものが多いが、独自タイトルの資料もある。
2 1になかった市町村について調査。
・各市町村名と「副読本」をキーワードにgoogleで検索し、刊行有無、改訂時期、タイトル等の見当を付ける。→一部の市町村ではWEB公開を行っていることが判明。議会等で刊行頻度などに言及されている市町村もあり。
・県立図書館の所蔵確認を行う。所蔵がなかった場合は千葉県文書館(https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshokan/contents/)、各市町村図書館等のOPAC(蔵書検索)を確認した。→文書館も網羅はされていないようだった。市町村図書館等での所蔵、貸出可否の状況は館により異なっていた。
・調査で判明しなかった市町については、教育委員会に照会した。
(インターネットの最終アクセス:2021年12月12日)
- 事前調査事項
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野田、茂原、勝浦、南房総、匝瑳、九十九里、長南、大多喜、御宿、鋸南は県立図書館に貸出可のものはないかもしれない。
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 社会科副読本(シャカイカフクドクホン)
- 千葉県(チバケン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000313038
- 関連ファイル