レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/9/26
- 登録日時
- 2018/01/31 00:30
- 更新日時
- 2018/01/31 00:30
- 管理番号
- 埼高図-2017-009
- 質問
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解決
なぜ光は目で見えるのですか?
- 回答
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『トコトンやさしい電磁波の本』(面谷 信、日刊工業新聞社、2016.10) p.150 放送電波やX線が目に見えないのに光だけが目に見えるのは、 人間の網膜にある電磁波センサ(桿体や錐体)の感度域がたまたま400~700〔nm〕の波長範囲に限られているからです。人間はその検出可能(見える)範囲の電磁波を光と呼んでいます。 『ぜんぶわかる人体解剖図』(坂井建雄、橋本尚詞、成美堂出版、2010.08) p.126 網膜には光を感じる視細胞と、興奮を伝える神経細胞が層をなしている。視細胞は網膜の最も深いところにあり、桿体と錐体の2種類がある。~略~桿体は光の感度が高く、暗いところでも光を感じるが、色の区別ができない。錐体は明るいところではたらき、異なる波長の光を感じる3種類ものがあり、色の区別をすることができる。 p.127→桿体と錐体の吸光度についての表がある。
- 回答プロセス
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電磁波の本を調査し、そこで得たキーワードをもとに人体解剖図をいくつか調べた。人体解剖図は4つの本を調査し、そのうち桿体や錐体の感度域について記載のあるもののみを回答として使用した、
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 光について調べ、その後、目について調べた。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000229404