レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2011/10/07 02:13
- 更新日時
- 2011/10/07 10:12
- 管理番号
- 2011-014
- 質問
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東京オリンピックの際にオランダの王族が訪日したことがわかる文書はありますか。
- 回答
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第14回外交記録公開で公開された外務省記録「国際オリンピック大会関係第18回東京大会(1964)諸外国主要来朝者関係」にオランダの王族訪日に関する記録があります。
ユリアナ女王(当時)の夫であるベルンハルト公とベアトリクス王女(後の女王)は、随行者4名と共に1964年(昭和39年)10月12日に来日しました。
オリンピック開催中は、国際馬術競技連盟会長であったベルンハルト公は全馬術競技を、ベアトリクス王女は陸上競技、漕艇、自転車競技、ホッケー、柔道、水泳、飛込、馬術、射撃、バレーボール、水球、ヨットを観覧予定であることが在オランダ大使館から外務省に伝えられています。また期間中、軽井沢にも滞在されたようです。
ベルンハルト公は、オランダに帰国後、訪日の際に日本オリンピック委員会から贈られた記念ボタンを使用して、訪日記念の上衣を新調予定であるとの記録も見られます。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000092065