レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年03月18日
- 登録日時
- 2004/03/18 16:11
- 更新日時
- 2004/03/18 16:13
- 管理番号
- KGUL-03-004
- 質問
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解決
「高知県の住人はお酒に強い、酒豪が多い」といった俗説には、統計的な裏付けが存在するのか?
- 回答
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アルコールの「消費量」=「販売量」と仮定し、都道府県別でのアルコール販売量を調べます。アルコール販売には酒税の納付が義務付けられているため、国税庁より毎年、酒類販売(消費)数量が報告されています。それを各都道府県の成人人口(住民基本台帳の年齢別人口を参照)で割れば1人あたりの販売(消費)量が算出可能です。
国税庁のサイトでは年度ごとに「酒税の課税関係等状況表」を発表しているので、平成13年度の統計から「酒類販売(消費)数量等の状況表(都道府県別)」を参照すると、高知県は全国4位となっています。
したがって、高知県では全国的に見ても多くのアルコールが販売(消費)されているといえます。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 国税庁統計年報書 (上ケ原B1雑誌 (1987-2001)113-127+ )
- 住民基本台帳人口要覧 (平成14年版 上ケ原地上参考図書 312:291:2002 )
- 国税庁ホームページ (http://www.nta.go.jp/)
- キーワード
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- 酒
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 統計
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000003261