レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月16日
- 登録日時
- 2016/11/18 11:03
- 更新日時
- 2018/08/31 17:39
- 管理番号
- 阪府大‐学情 - H28ー4
- 質問
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解決
堺市とカリフォルニ洲バークレーとは姉妹都市である。大阪府立大学とカリフォルニア大学バークレー校とは交流があるらしいので、両市が姉妹都市の協定を結ぶきっかけとなった出来事を記述した資料があれば、閲覧・複写したい。
- 回答
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当館所蔵の山中永之佑監修『堺市制百年史』(1996)に、堺市とバークレー市が姉妹都市協定を提携するに至った経緯が記述されている。
- 回答プロセス
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①Googleでキーワード「堺市 バークレー」で検索したところ、堺・バークレー協会HPがヒットし、そこに次のような記述があった。
1963年秋、神戸市で開催された第7回日米市長及び商工会議所会頭会議で、河盛堺市長とジョンソン バークレー市長は「臨海工業地域造成と背後地計画」について討論を行い、お互いに深い印象を抱きました。
その後、1965年夏、大阪府立大学の学生がカリフォルニア大学バークレー校を視察した時、堺市長がバークレー市長への友好のメッセージを託しました。このメッセージが契機となり、バークレー市在住の城茂氏の紹介もあってバークレー市から姉妹都市提携を希望する便りが寄せられました。
堺・バークレー協会 http://www.sakai-sfc-council.com/berkeley/
トップページ>これまでの歩み
②ほかにも、堺市HPに同じような記述があった。
堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/kokusai/suishin/shimaiyuko/berkeley.html
トップページ>市政情報>国際交流>国際交流・国際化推進>姉妹都市・友好都市交流
②内容的に『堺市史』に記載があるのではと考えて調べてみたが、求めている情報の記載はなかった。
③当館の蔵書検索で著者「堺市役所」で検索してみたところ、山中永之佑監修『堺市制百年史』(1996)がヒット。現物を確認したところ、上記①と同様の記述があったので、この図書を質問者に案内した。
④学内刊行物も調べたが、姉妹都市協定に関する記述は発見できなかった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 堺市 歴史 姉妹都市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 地方行政史 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000199998