レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年10月23日
- 登録日時
- 2019/07/19 18:30
- 更新日時
- 2019/08/29 10:57
- 管理番号
- 0-1-20150927-2
- 質問
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解決
津和野藩(現島根県)の家老、”真蔭(さねかげ)”は
・どのような人物なのか
・元禄11年の出来事がどのように残っているか
- 回答
-
以下の資料をご案内した。
『三百藩家臣人名事典 5』 家臣人名事典編纂委員会/編 新人物往来社 1988
281/569/5 p.408~409 来歴と元禄に関する記載あり。参考文献(3冊)の記載あり。
(参考文献は一宮市立図書館には所蔵なし)
『大田南畝全集 第11巻』 大田南畝/[著] 岩波書店 1988 918/264/11
p.86~88 所収されている『半日閑話 巻3』の「忠臣蔵桃井若狭之介の出所」にて記載あり。
- 回答プロセス
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コトバンクより
「デジタル版日本人名大辞典+Plus」の解説:多胡 真蔭
・3代藩主亀井茲親(これちか)に仕える。茲親が勅使接待役を命じられた際(茲親:元禄11年=31歳頃の話)吉良義央に贈り物をして、騒動を未然に防いだ。
自館で検索した資料で関連の記載があったもの
『姓氏家系大辞典 第2巻 キ‐ト』 大田亮/編者 角川書店 1963 R288/セ/2
p.3452 *3段目 10 石見の多胡氏の項に「弟眞蔭(外記、智者、主水、亀井の家老)とあり。
『日本家系・系図大事典』 奥富敬之著 東京堂出版 2008 R288/オ
p.566 *3段目「④宇多源氏義清系佐々木流多胡真蔭が亀井政矩の石見国津和野藩の家老」とあり。家系図あり。
『講談社日本人名大辞典』 上田正昭/[ほか]監修 講談社 2001 281/コ
p.1153 *2列目に多胡真蔭あり。
『江戸三百藩藩主総覧』 新人物往来社 1997 210.5/エ
p.276 *津和野藩の項3段目 「同十一年に勅使接待役を務めた時―」
記載のなかったもの
『島根県の歴史 第2版』 松尾寿/[ほか]著 山川出版 2010 217.3/シマ
p.196~197 津和野藩の項目に記載なし。
『日本近世人名辞典』 竹内誠/[ほか]編 吉川弘文堂 2005 R281/ニ 記載なし。
『郷土資料事典 32 島根県』 人文社 1998 291/キ/32 記載なし。
- 事前調査事項
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『藩史大事典 第6巻』 木村 礎[ほか]編 雄山閣出版 1990 R210.5/ハン/6
p.135~p.141
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000258862