レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年05月30日
- 登録日時
- 2017/06/02 11:43
- 更新日時
- 2018/10/10 17:59
- 管理番号
- 0-1-20170526-1
- 質問
-
未解決
以下3つの漢詩の意味を知りたい
①旅にして晝餉の酒や桃の花(河東碧梧桐)
②棊聲夜詩客飲酒 花影晝間人讀書(兪徳鄰)
③山遥不断雲(作者不明:中村不折の書)
- 回答
-
・漢詩の意味については、記載を見つけられず分からなかった。
・②兪徳鄰は、1232年~1293年の宋末期から元初期の文人であることをお伝えした。
(参考:詩に語られた「現代史」-兪德鄰「京口遣懐 張彥明 劉伯宣郞中并びに諸友に呈す一百韻」に見る歴史敍述- 稻垣裕史/著 2009年 収載誌名「中國文學報」第七十七冊p54)
- 回答プロセス
-
記載のみあった資料
①
・『河東碧梧桐』阿部喜三男/著 桜楓社 1980年 9113/206/6 p31,236 句の記載
・『現代日本文學大系 19』 筑摩書房 1968年 918/ケ/19 p339 句の記載
・『日本詩人全集 30』 新潮社 1980年 9115/58/30 p16 句の記載
・『明治文学全集 56』 筑摩書房 1977年 918/102/56 p197 句の記載
・『碧梧桐俳句集』河東碧梧桐/著,栗田靖/編 岩波書店 2011年 B9113/カワ p39
句の記載
・『春夏秋冬 春之部』高浜虚子、高浜清/編 俳書堂 1909年 9113/104/1 p120
句の記載
③
・『芸術家の年賀状 続』山田俊幸/編 二玄社 2006年 726/ケ/2 p30 中村不折についての記載あり、句のついては記載なし
記載のなかった資料
①
・『日本の詩歌 3』 中央公論社 1969年 911/103/3
・『近代俳句』日本文学研究資料刊行会/編 有精堂 1984年 910.2/201/98
・『河東碧梧桐 忘れられた俳人』正津勉/著 平凡社 2012年 T911.3/ショ
②
・『宋詩選注』1巻 銭 鍾書/著,宋代詩文研究会/訳注 平凡社 2004年 921/セ/1
・『宋詩選注』2巻 銭 鍾書/著,宋代詩文研究会/訳注 平凡社 2004年 921/セ/2
・『宋詩選注』3巻 銭 鍾書/著,宋代詩文研究会/訳注 平凡社 2004年 921/セ/3
・『宋詩選注』4巻 銭 鍾書/著,宋代詩文研究会/訳注 平凡社 2005年 921/セ/4
・『新編中国名詩選 下』川合康三/編訳 岩波書店 2015年 B921/シン/3
・『中国名詩選 下』松枝茂夫/編 岩波書店 1997年 921/チ/3
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000216808