レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20120201
- 登録日時
- 2015/03/18 19:04
- 更新日時
- 2018/12/17 13:26
- 管理番号
- 宇中15-00042
- 質問
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解決
宇都宮市の問屋町は、以前は宇都宮駅周辺にあったということだが、なぜ、いつ頃現在の場所に移ったか?
- 回答
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1.『角川日本地名大辞典 9 栃木県』
p630問屋町「昭和47年~現在の宇都宮市の町名。もとは宇都宮市石井町の一部。石井町西部の一角に繊維卸団地とその南東に隣接する卸商業団地が 形成され、同町から独立して成立した。」と記載あり。
2.『宇都宮商工会議所百年史』
p94「宇都宮卸商業団地の造成を推進」によると、大手の卸商社が大工町、上河原、押切町、宮島町など、駅周辺に集中していたことによる交通事情 悪化の解消や、売り上げ増などの狙いから、昭和42年に卸商業団地造成推進連盟が結成され、石井町の一部に団地を建設、昭和47年から入居、営業 が開始された経緯が記されている。
また、昭和50年には、宇都宮駅周辺に散在していた繊維卸業者が卸商業団地問屋町の隣接地に繊維卸団地を建設したという記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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「角川日本地名大辞典」編纂委員会 , 「角川日本地名大辞典」編纂委員会. 角川日本地名大辞典 9 栃木県. 角川書店, 1978.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I045456089-00 , ISBN 4040010906 - 宇都宮商工会議所創立一〇〇周年記念誌編纂/編. 宇都宮商工会議所百年史. 宇都宮商工会議所, 1994.
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「角川日本地名大辞典」編纂委員会 , 「角川日本地名大辞典」編纂委員会. 角川日本地名大辞典 9 栃木県. 角川書店, 1978.
- キーワード
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- 宇都宮
- 問屋町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000169312