レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/11/12
- 登録日時
- 2017/06/26 00:30
- 更新日時
- 2017/06/26 00:30
- 管理番号
- R1000147
- 質問
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解決
皇女和宮御降嫁の際に絵を描き献上したという中川雲屏(李雲屏)の経歴などが知りたい。
- 回答
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荒木矩編『大日本書畫名家大鑑 傳記下編』には「名は轀、字は子玉、別に笙嶼と號す」との記載があった。(上石津町編『新修上石津町史』には「字は士玉」とある)より詳細な情報を得るためインターネットで調べたところ、美濃の多良に縁があることが分かり、上石津町編『上石津町史 通史編』や『新修上石津町史』を調べてみると詳しい経歴を確認できた。享和2年(1802)近江国浅井郡曽根村に生まれ、天保14年(1843)から美濃国多良の旗本高木家に出入りして絵画の教授などをしていた。また、皇女和宮御降嫁の際には三幅対を献上したことも記されている。文久3年(1863)に客死したことがわかる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- B10129877 大日本書畫名家大鑑 傳記編下 荒木矩/編 第一書房 1984 703
- B11746257 上石津町史 通史編 上石津町/編纂 岐阜県養老郡上石津町役場 1979.5 215.3
- B11746259 新修上石津町史 新修上石津町史編集委員会/編集 上石津町教育委員会 2004.4 291.53
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- 事項調査
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000217898