レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年05月10日
- 登録日時
- 2020/05/10 15:14
- 更新日時
- 2020/06/13 11:24
- 管理番号
- 蒲郡-2020-05104-A
- 質問
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解決
常盤館(蒲郡ホテル、蒲郡プリンスホテル、蒲郡クラシックホテル)に関連した作品
- 回答
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山田知子 発表和歌。
1939(昭和14)刊行『紅沙集』
日が染めし磯の真砂を手に置けば楽し少なき数といへども
春の日の美しき沙あたたかき母のこころの磯浜の沙
三河路の桃の落花のまじりたる汀の沙を踏みに行かまし
幸を抱き君歌ふたとふれば天つ日うつるくれなゐの沙
蒲郡大ぞらの日も馴寄りきぬひろき真砂に我がたをやめに
木綿の国三河の旧き家まもる人にかなづる入海の楽
手よろづの機音絶えず栄えあれ入江の波はさもあらばあれ
紫の嶋かげ長き橋も見ゆ蒲の郡の夫人おもへば
- 回答プロセス
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1.パスファインダー「蒲郡ホテル歴史・文学作品」より抜粋
- 事前調査事項
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郷土資料担当者作成パスファインダーあり。
- NDC
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- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 山田 知子∥著. 紅沙集. 冬柏発行所, 1939.4.
- キーワード
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- 和歌
- 蒲郡ホテル
- 与謝野晶子
- 蒲郡
- 山田知子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 昭和10年に蒲郡ホテルで与謝野晶子が弟子たちと歌会を開催。親交の厚かった著者が招いたと思われる。
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査 書誌的事項調査 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000281972