レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年02月12日
- 登録日時
- 2019/09/06 14:13
- 更新日時
- 2019/10/11 16:56
- 管理番号
- 蒲郡-2004-02121-般
- 質問
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解決
『五体千字文』(鈴木 香雨/著、文海堂、1978)という本を借りて、書道の勉強をした。字の書き方の説明に、「きひつ」という言葉があった。どういう意味か。
- 回答
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「起筆」とは「書き始めること。筆を起こすこと」という意味がある。
- 回答プロセス
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①「きひつ」とはどういう字を書くのか、『五体千字文』で確認する。「行書の基本」という書き方のページに、「起筆」とあった。
②『広辞苑』で「起筆」を調べる。
p664に「起筆」の項目あり。「書き始めること。筆を起すこと」とあった。
③『日本国語大辞典4』で調べる。
p243に「起筆」の項目あり。「書きはじめること。筆を起こすこと。または、その文字や文章、書き出し」とあった。
④『書道辞典』で調べる。
p160に「起筆」の項目あり。「終筆に対する語。紙に筆をおろすはじめ。書きはじめをいう。別に始筆ともいう(後略)」とあった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (81 9版)
- 参考資料
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鈴木 香雨/著. 五体千字文 : 篆書,隷書,楷書,行書,草書 増補改訂版. 文海堂, 1978. (文海堂書道叢書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I053608493-00 -
新村出 編 , 新村, 出, 1876-1967. 広辞苑 第5版. 岩波書店, 1998.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002742770-00 , ISBN 4000801112 -
日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編 , 小学館. 日本国語大辞典 第4巻 第2版. 小学館, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002992528-00 , ISBN 4095210044 - 『書道辞典』飯島 春敬∥編,東京堂出版,1980
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鈴木 香雨/著. 五体千字文 : 篆書,隷書,楷書,行書,草書 増補改訂版. 文海堂, 1978. (文海堂書道叢書)
- キーワード
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- 起筆
- 書道
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000261066