レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/7/2
- 登録日時
- 2017/11/27 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:32
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000533
- 質問
-
解決
【亀田鶴山の鹿心斎遺稿等の所蔵館について】 亀田鶴山の『鹿心斎遺稿』の所蔵館を知りたい。
亀田鶴山(俳号は蘭泉)の俳諧が『としのうち』に見られるが、『としのうち』の所蔵館を知りたい。
- 回答
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・『鹿心斎遺稿』
日本古典籍総合目録データベースで検索、近世史料館「金沢市加越能」「金沢市金陽」に所蔵があると記載されている。
【URL】http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/
近世史料館のホームページで検索すると以下の記載が見つかった。
特091.0-299 鹿心斉遺稿(一名 鶴山遺稿)稼堂文庫
特11.0-2(1) 鹿心斉遺稿 1-5 金陽文庫
特11.0-2(2) 鹿心斉遺稿 1-5 金陽文庫
特11.0-2(3) 鹿心斉遺稿 1-5 天保6 金陽文庫
【URL】https://www2.lib.kanazawa.ishikawa.jp/kinsei/archive.htm
・『としのうち』
日本古典籍総合目録データベースで検索、石川県立図書館「石川県図月明」に所蔵があると記載されている。
『月明文庫目録』(119798683)P76で確認できる。
「としのうち 写半一冊
暮柳舎三世車大編 希也序(享和二年)自跋
(後川三回忌追善集 京勝田喜右衛門 野田治兵衛刊の近代写)」
『加能俳諧史』(119569134)P193~194に以下の記述あり。
「薬店宮竹屋七代伊右衛門勝善は幼名を喜十郎という、のち名を章字を純蔵と改めた。鶴山、鹿心斉、田善また蘭泉ともいうた。安永六年勝延の養子となって、その女常に配され安永九年勝延の死去すると共に名跡を相続した。富田景周が箕柳祠碑に名を喜とするのは、幼名喜十郎によるものであろう。蘭泉の号は「としのうち」に見え俳号かと思われるが、詩文にもこれを用いている。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000225448