レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/04/09 13:57
- 更新日時
- 2013/06/22 17:22
- 管理番号
- 高岡20130026
- 質問
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解決
恒性皇子について知りたい。どこにお墓があるのか。
- 回答
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恒性皇子は『大覚寺門跡略記』によると、「後醍醐天皇の第十皇子で寛尊親王といった。元弘2年(1332)越中に送られ、越中守護名越氏の一族の兵庫助貞時のため殺害された」と記されている。『富山県の歴史散歩』、『たかおか歴史との出会い』、『越中二塚史』、『闡幽録』の中にも、皇子が鎌倉時代の末期、後醍醐天皇による治世をめざして活躍したことが記されている。
墓は、高岡市二塚、浄土真宗 淨誓寺の南東73メートル、字山作にある。玉垣で囲まれた墓所は、明治45年(1912)陵墓として指定、告示された。現在も太平記ゆかりの場所として参詣する人が跡を絶たない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『大覚寺門跡略記』、『富山県の歴史散歩』、『たかおか歴史との出会い』、『越中二塚史』、『闡幽録』
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000130151