レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年11月24日
- 登録日時
- 2019/11/24 16:05
- 更新日時
- 2019/11/24 16:54
- 管理番号
- 2019001
- 質問
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解決
服部長七の人造石(長七たたき)の作り方
- 回答
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服部長七は天保11年に愛知県碧海郡棚尾村(現 碧南市新川町)に生まれ、「長七たたき」(後に「人造石」と改名)を発明した人物。【資料1】『日本の産業遺産 1』 山崎 俊雄∥編 前田 清志∥編 玉川大学出版部 の中に「人造石(たたき)工法による明治期土木構造物」 飯塚一夫/著が収録されており、材料や工法が詳しく書かれている。
また、【資料2】『碧南市史料 第1冊(第1集~19集)』 碧南市史編纂会∥編 国書刊行会 1981 の中の「碧南市史料 第8輯」P11「註」に、人造石の種類として、「三和土」と「二和土」があり、それぞれの配合割合の違いが書かれている。
- 回答プロセス
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レファレンスカウンター配置の未登録ファイル:「服部長七とたたきに関する資料」に関連資料情報があり、そこから当館所蔵資料をあたり、製法に関する記述を見つけた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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【資料1】 日本の産業遺産 : 産業考古学研究 1. 玉川大学出版部, 2000.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002944320-00 , ISBN 4472402432 -
【資料2】碧南市史料 第1冊(第1集~19集) 碧南市史編纂会∥編
国書刊行会 1981
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【資料1】 日本の産業遺産 : 産業考古学研究 1. 玉川大学出版部, 2000.
- キーワード
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- 服部長七
- 人造石
- 長七たたき
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000267459