レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年10月25日
- 登録日時
- 2009/10/29 09:59
- 更新日時
- 2024/02/22 14:32
- 管理番号
- 00003-091025
- 質問
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解決
月見に十五夜と十三夜があるが、その違いは?
- 回答
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十五夜は旧暦八月十五日の夜のこと。この夜の月は満月で《仲秋の名月》と呼ばれています。『日本を知る事典』(社会思想社刊)や『親子で楽しむ365日暮らしの行事』(大泉書店刊)によれば、中国の慣習であった月見の行事が平安時代に日本に伝わり、江戸時代には豊作を祝う行事でとして全国に広まったものとのこと。
これに対し、十三夜は旧暦九月十三日の夜のことで、この夜の月を《後の名月》といい、十五夜と同様にススキや月見団子などを供え月見を行います。『日本を知る事典』には十三夜の月見が日本古来の月祭りであったとありました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 9版)
- 参考資料
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- 『日本を知る事典』(社会思想社 1982) (当館書誌ID:0110795333ほか)
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早未恵理 監修. 親子で楽しむ365日暮らしの行事. 大泉書店, 2008.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009785515 , ISBN 978-4-278-03322-9 (当館書誌ID:0112928080ほか)
- キーワード
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- 月見
- 十五夜
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000059072