レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/02/08
- 登録日時
- 2019/03/17 00:30
- 更新日時
- 2019/03/17 00:30
- 管理番号
- 200798
- 質問
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解決
ハシビロコウは「動かない鳥」と言われているが、なぜ動かないのか。
また、動くときはどんな時なのか。
- 回答
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動かない理由は、気配を消してえさの肺魚をねらうために進化した結果である。
ハシビロコウの特徴は「とにかく動かないこと」で、1時間でも2時間でもまったく動かずにいることができる。
動くとき
・えさを食べるとき
肺魚が数時間に1度空気を吸うために水面に顔を出す瞬間を、気配を消しただひたすら待っている。しとめる時は、大きな頭の重さを使って体ごと倒れこむ。
・飛ぶとき
その場で大きく翼を羽ばたかせることによって、ふわっと浮かぶことができる。
・子育て中の親は、ひなの体を冷ますために巨大なくちばしに水を含んで運び、頭からかける。
・くちばしを叩いて求愛行動をする。(クラッタリング)
・親愛の意味を示すお辞儀で、コミュニケーションをとる。
- 回答プロセス
-
「ハシビロコウ」で検索。
ハシビロコウは「動かない鳥」として有名なため、理由が書かれている本が多数あった。
どんな時に動くのかも、何冊か説明されていた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 獣医さんだけが知っている動物園のヒミツ人気者のホンネ
- いきものがっかり超能力図鑑
- ずかんヘンテコ姿の生き物
- 図解なんかへんな生きもの
- 鳥
- キーワード
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- ハシビロコウ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000253200