レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年12月18日
- 登録日時
- 2015/10/18 16:12
- 更新日時
- 2020/02/19 14:26
- 管理番号
- 20151027
- 質問
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未解決
大石内蔵助は鶴岡八幡宮を参拝したか?
- 回答
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大石内蔵助が鎌倉を訪れたことは史料で確認が取れます。
しかし、八幡宮を参拝したかどうかについては不明です。
以下の2冊には内蔵助が鎌倉滞在中に鶴岡八幡宮に参詣したと書いてあります。しかし、出典史料の記載がないので事実かどうか確認が取れません。
「忠臣蔵と鎌倉と武士道(Ⅰ)」泉秀樹(『湘南物語』平成11年1月号)
『大石内蔵助の生涯』 中島康夫 三五館 1998
- 回答プロセス
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◆大石内蔵助の鎌倉滞在についての原史料は以下のとおり
「寺坂私記」(『赤穂義士史料 上巻』 雄山閣 昭和6 P252)
「浅野長矩伝附録」(『赤穂義士史料 中巻』 雄山閣 昭和6 P493)
鎌倉滞在についての記載はあるが、鶴岡八幡宮参詣の記載はなし。
◆大石内蔵助が滞在した大石本陣については
「『御屋形御参詣並御名代記留』」平田恵美(「鎌倉 77」)
『鎌倉の社寺門前町』鎌倉近代史資料第5集 鎌倉市教育委員会
折り込み図P8
以下の資料には参考になる記載なし。
『忠臣蔵 赤穂事件史実の肉声』 野口武彦 ちくま新書
『忠臣蔵銘々伝』尾崎秀樹 成美堂出版
『元禄忠臣蔵 実録赤穂事件の全貌』(別冊歴史読本)新人物往来社
『鶴岡八幡宮年表』
『鶴岡八幡宮社務記録』
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『赤穂義士史料 上巻』 亀岡 豊二/編 雄山閣 1931年 210.54 P252
- 『赤穂義士史料 中巻』 亀岡 豊二/編 雄山閣 1931年 210.54 P493
- 「御屋形御参詣並御名代記留」平田恵美(『鎌倉 77』 貫達人/編 鎌倉文化研究会 1995年 051
- 『鎌倉の社寺門前町』 木村彦三郎/著 鎌倉市教育委員会 1991年 2137 折り込み図P8
- 「忠臣蔵と鎌倉と武士道(Ⅰ)」泉秀樹(『湘南物語』平成11年1月号 湘南未来社)
- 『大石内蔵助の生涯』 中島康夫 三五館 1998 【289.1 オ】
- キーワード
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- 大石内蔵助
- 鶴岡八幡宮
- 忠臣蔵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000182515