レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年07月26日
- 登録日時
- 2022/07/26 13:29
- 更新日時
- 2022/07/26 13:32
- 管理番号
- M20220722-1
- 質問
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未解決
毛利梅園は旗本の書院番であったが、後の代では小普請・仙石右近支配に所属が変わっている。(『諸向地面取調書』(1856)で「毛利兵橘」の居屋敷(白山鶏声ヶ窪852坪地)が確認できる)これは通常、懲罰的な意味合いが大きいとされているが、だれが、どのような失策を犯して所属が変わったのかを知りたい。
- 回答
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記載されているものは見つかりませんでした。
- 回答プロセス
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①『江戸幕府の御家人』 戸森 麻衣子/著 東京堂出版 2021 p.242
『御家人の私生活』 高柳 金芳/著 雄山閣 2003 p.238
小普請入りする理由としては
1.親の代から
2.老年のため退役後に編入
3.幼少の者が家督を継いだため、役を務められず編入
4.13カ月以上の病気欠勤になり編入
5.処罰による編入
があるため、懲罰的な意味合いで所属が変わったかは不確定
②『『梅園画譜』とその周辺』 磯野直秀/著 国立国会図書館(デジタルコレクション) 1992
p.15の注記(5)に、『皇代系譜』によると梅園は何度か引っ越しを行っているとの記載あり。
③『皇代系譜10』、『皇代系譜11』 国立古文書館デジタルアーカイブ
『皇代系譜10』のp.25~、『皇代系譜11』のp.11~、p.87~から、②で記載されている引っ越しの情報はあったが、それ以上の情報は読み取れず
その他閲覧資料
【梅園の項目あり】
・『講談社日本人名大辞典』 上田 正昭/[ほか]監修 講談社 2001 p.1898
・『江戸文人辞典』 石山 洋/[ほか]編 東京堂出版 1996 p.381
・『朝日日本歴史人物事典』 朝日新聞社/編 朝日新聞社 1994
・『毛利梅園考』 国立国会図書館デジタルコレクション
【記載なし】
・『寛政重脩諸家譜. 第4輯 629巻』 国立国会図書館デジタルコレクション
・『日本家系・系図大事典』 奥富 敬之/著 東京堂出版 2008
・『姓氏家系大辞典 第3巻』 太田 亮/著 角川書店 1963
・『日本史諸家系図人名辞典』 小和田 哲男/監修 講談社 2003
・『姓氏家系大事典』 丹羽 基二/著 新人物往来社 2002
- 事前調査事項
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『寛政重脩諸家譜. 第4輯 629巻』国立国会図書館デジタルコレクション
『諸向地面取調書』(1856)
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000319180